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お寺de自撮り 壬生寺編

涌井慎です。
趣味はお寺で自撮りすることです。

どうしてお寺で
自撮りをする必要があるのか。
私にもわかりませんが、
わかることばかりでは
人生面白くないでしょう。
自分の人生を
少しでも面白いものにするために
考え出した知恵なのです。

今日は立春。
昨日は節分。
その前は2月2日。
特別な呼び名は知りません。

壬生寺ではこの3日間、
節分会を毎年開催しています。
壬生寺のHPによると、
壬生寺の節分会は
白河天皇の発願によって
始められたと、
伝えられているそうです。

なぜ白河天皇が
節分会をしたがったのでしょうか。

ざっとネット検索したところで
こういう問題は
明らかになりません。
これこそ、
勉強ポイントといえましょう。
一つ見つけた勉強ポイント。

●なぜ白河天皇は
節分会をしたがったのか。
図書館案件です。

壬生寺は
京都の裏鬼門に位置します。
裏鬼門とは南西のことです。
このため、古くから
京都の節分鬼門詣りの一端を
担っていたのだそうです。

鬼門詣りというのも
聞き慣れない言葉だと思ったので
ネット検索してみましたら、
京都には四方を守護する
神社仏閣が存在しており、
北東の吉田神社が表鬼門、
南西の壬生寺が裏鬼門で、
北西が北野天満宮、
南東が八坂神社なのだそうです。

確かにいずれの神社仏閣も
節分行事で有名です。
どうやら節分というのは、
方角と大きく関わりを
もつものらしい。
これも図書館案件になりそうです。

●節分と方角の関係

壬生寺の節分会では
参道に露店が出て、
壬生狂言が奉納され、
毎年多くの参拝者で
賑わうわけですが、
涌井家の年中行事となっているのは
焙烙の奉納です。

焙烙って
焙烙で伝わるものですかね。
素焼きの皿?
なんと説明したらよいのか。
ピンと来ない人は
画像検索してください。
「ほうらく」と読みます。
「ほうらく」と打てば、
予測変換で「崩落」のあとに
出てくると思います。

この焙烙を境内で購入して、
家内の願い事(我が家の場合は
毎年無病息災)と、
家族構成を筆書きし、
お寺に納めます。

納めた焙烙は
五月に開催される壬生狂言の
焙烙割りという演目のハイライトで
高い所にある舞台から
一斉に落とされて、
ドンガラガッシャンします。

そうして割られることで
願いが成就するとか、
確かそんなことだったと思います。

どうしてそんなことをするのか。
については
これも図書館案件ですね。
今年はこういう、
図書館案件と向き合える限り、
向き合っていきたいものです。

#2月4日
#note日記
#京都日記 #お寺de自撮り
#壬生寺

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