コワレミク(koware-miku)

音楽と動画を作ったり、絵を描いて遊んでいる人。 https://www.youtube…

コワレミク(koware-miku)

音楽と動画を作ったり、絵を描いて遊んでいる人。 https://www.youtube.com/user/kowaremiku/videos?sort=p&view=0&flow=grid

マガジン

  • KOWARE NOTE

    つれづれなるままに、日暮らし、硯(すずり)に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書いたりしているNOTE。

最近の記事

きみらそんなに飲み会とか会食してたのね

気が滅入るのでコロナ関連のニュースはほぼ容れていない。この一年、色々経験して得たライフハックだ。 そしてとりあえず感染症の対策はわかっている。人の多いところはなるべく避ける、屋内ではマスクを付ける、こまめな手指の消毒をする、飲み会や会食を避ける。過剰に恐れない、過剰に油断しない、情報は常にアップデートする、信頼できる情報源を確保しておく。そんな感じの日々が僕のニューノーマルというやつで。 夕食時に流していたNHKのニュースは見なくなった。元々報道メディアなる存在には胡散臭

    • 公式と解釈違いを起こしてしまった『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』

      感想文です。ネタバレを含みます。 まさか『公式と解釈違い』という状況に自分が遭遇するとは思いもしなかった。『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は楽しみにしていて、鑑賞前までにはキチンと特別編も予習して、高速道路を使って劇場へ足を運んだ(僕の街には映画館がなく、また隣町の映画館でも劇場版ヴァイオレットはやっていなかったため)。 楽しみにしていたのだけど、まさか「愛してる」の正体が恋愛の愛だとは思わなかった!冒頭に「ギルベルト×ヴァイオレットの恋愛ENDです。苦手な方は

      • エフ氏の情景

        中古戸建の購入を考えており、知り合いの工務店を頼って不動産屋に良い物件を紹介してもらった。そこは庭で前家主が倒れてそのまま亡くなったらしく、心理的瑕疵扱いで立地の割にかなり安い。 工務店と不動産屋とで内見に行くと、荒れ放題の家屋に前家主が垣間見えた。 その家に住んでいたのは息子と母親で、母親が亡くなってからは独居のまま人生を閉じたのだった。息子をエフ氏とするが、エフ氏は元々精神薄弱気味だったのか、まだ片付けられていない古い家電やサッシにマジックで文字が書き散らされてある。

        • The Last of Us Part IIに見るポリコレのアレコレ

          前々から感じてたけど、すっげえポリコレ配慮の嵐でちょっと笑っちゃうぐらいで。それが良いか悪いかってのは僕には判断できないので、16時間ぐらいしかプレイしてない時点で思ったことを纏めてみました。クリアしたら色々考えも変わるかも知れんけど。 多様性に配慮して雁字搦め同性愛の主人公、バイセクシャルの彼女から始まって宗教から人種からありとあらゆる面から見られる「配慮しましたよ」感がスゴイ。嫌味ったらしいほど「ほ〜ら世界はこんなに多様性に満ちているでしょ〜?」みたいなアピールが次々と

        きみらそんなに飲み会とか会食してたのね

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        • KOWARE NOTE
          62本

        記事

          一三機兵防衛圏のネタバレ感想

          ガンパレっぽいという情報しか入れずにプレイできたのは僥倖だった。究明編99%で、あとは100%なので一通り網羅できたんじゃなかろうか。 めっちゃネタバレしてるので、ファーストビュー分を埋めるために以下に一三機兵防衛圏のあらすじを引用。このゲーム、構造のネタバレだけでプレイする意義が500%ぐらい損なわれるので、プレイしたい人は読まないほうが良いです。 1980年代の架空の日本を舞台に、滅びの運命に抗う13人の少年少女を描くドラマチックアドベンチャーゲーム。オリジナルリアル

          一三機兵防衛圏のネタバレ感想

          ぼくの考えたさいきょうの『新しい生活様式』

          新コロナの情勢を受けて『新しい生活様式』のガイドラインが厚生労働省から出てきたが、いやこれはちゃうやろ?という印象が拭えない。僕の考える新しい生活様式はこうだ。 オンライン手続きの充実 オンライン教育の推進 オンライン診療の推進 デジタル・ディバイドの解消 手続きにおけるハンコ文化の根絶 生体認証の推進 マイナンバーカードの普及徹底 ロジスティクスの強化・効率化 生活インフラを支える労働層へのケアの充実 リモートワークの普及化 政府の広報強化 誤情報を恣意的に発信するマスコ

          ぼくの考えたさいきょうの『新しい生活様式』

          特別定額給付金RTAに挑戦した件

          特別定額給付金の申請が始まった。最初は混んでるかなぁ〜と放っておくとズルズル後回しにしちゃうので「特別定額給付金RTA、はぁじまぁるよぅ〜」というノリでスマートフォン片手に手続きを行ったら速攻で終わった。やれば出来るやん政府。 当たり前だが環境による特別定額給付金RTAの前提条件としては 1)条件を満たしたスマートフォン(電子署名をカードに付与するため) 2)マイナンバーカード(電子署名に必要) 3)マイナポータルAPのインストール(電子署名に必要) こんな感じ。カード

          特別定額給付金RTAに挑戦した件

          ルンバを見習いたい

          古いルンバを飼っているがとても良い。型落ちのルンバでも十分すぎるぐらい生活にゆとりを生んでくれる(食洗機もすごい!)。 QOLを上げてくれるのもそうだけど、購入して初めてスイッチを入れた時、僕はルンバの豪快な設計思想に感銘を受けたのだった。なにせ壁だろうが家電だろうがガッツンガッツンぶつかって、ぶつかったら方向転換するのだ。これはすごい。ルンバ本体が傷つこうが、充電コードを巻き込んでスマートフォンを轢死させようが一向に構わないのだ。 日本では生まれづらいだろうな、とも思う

          ルンバを見習いたい

          #いま私にできること

          自分のために出来るだけ家にいること。 ヒステリックにならないこと。 情報は正しく、最後まで読むこと。 メディアの扇情的な見出しを信用しないこと。 自分の頭で考えること。 人を人と認識すること。 第一線で動いている人を大切にすること。 初めての取り組みを揶揄しないこと。 困っている人を出来る範囲で助けること。 恐ろしい情報を必要以上に摂取しないこと。 手洗いを正しくすること。 以上です。

          #いま私にできること

          布マスク2枚に怒る理由がわからない

          政府から布マスク2枚が全世帯に配布されると発表されるやいなや、僕のツイッターのタイムラインが一斉に発狂状態になったんだけど、正直なところ、なぜここまで火がついたのか理由がわからない。煽りでもなく本気で。 僕は医療関係者ではないので専門的なことはわからないけど、布マスクで見込める効果って 1)無自覚感染者によるウィルスの拡散を防ぐ角度を上げる 2)手で鼻や口を触って感染してしまう可能性を下げる 3)火急的に必要な施設にマスクを行き渡らせる こんなのと、あとは「無いよりはマ

          布マスク2枚に怒る理由がわからない

          noteを書いてて思うこと

          noteに書こうと思って、グーグルドキュメントに向かって8割がた書き上げたところで結びに詰まることがある。 言いたいことを整理して整頓して、ちゃんと言葉にすると支離滅裂だったり、実はただ文句を言いたいだけだったり、結局不満をぶちまけたいだけだった…と判明することが多くなった。 こういうコトを繰り返すと、ショートブログという形態のTwitter、あるいはMastodonといったSNSは自分の考えの輪郭を自分ではっきりさせる上で役に立ち、また自分の考えが如何に信用ならないかを

          noteを書いてて思うこと

          バンドの連続性が途切れると精神的エントロピーは発生しない

          先日、ナンバーガールの無観客ライブがyoutubeで生放送されて楽しく観ていたんだけど、同時に得も言われぬ気持ちを抱く結果となった(ちなみにナンバーガールを知った経緯についてはこちらに書いてあるので割愛する)。 このKIMOCHIは『進化を停めてしまったバンドの末を好きなバンドが体現してしまった』という部分に集約されている気がする。 ナンバーガールが解散して、それなりに残念な気持ちだったけど、直後にZAZEN BOYSが始まって、TOKYO FREEZEから端を発したであろ

          バンドの連続性が途切れると精神的エントロピーは発生しない

          ネット怪談によく出てくるアレが気になるのでちょっと調べてみた

          ネット怪談が好きです。匿名掲示板に投稿された話をyoutubeで朗読するユーザーが結構いてて、仕事中によく聴いてるんですが、色々聴いてるとなんとなく傾向が掴めてきて面白いです。その時には死んでいるはずなのに語り部と会って遊んでいた友人、実家がある村で起こった出来事、定番の肝試しから山や海で出会ってしまう妖怪や厄神、延々と続いてきた親類縁者の因縁とか、そういう感じの。 話のオチとしてよく出会うのが『発狂エンド』。語り部が巻き込まれた怪異で関係者が発狂して物語が終わる…という手

          ネット怪談によく出てくるアレが気になるのでちょっと調べてみた

          なぜ友人なら人生をともに歩んでくれると思いこんでしまうのか

          『僕は結婚ができない』というポストを読んだのでnote感想文。 どこかの会社の副社長さんらしく、たくさんの共感を呼んでいた。羨ましい限りだ。 他人の人生に自分が入り込む余地はないこの人がマイノリティだとか考えが違うとか諸々は置いておいて、不思議に思ったことがある。 僕は歳をとったときに家族しか周りにいないような人生ならいらないと思っている ほぅ、と思った。歳を取ると『家族しか周りにいない』のではなく、『家族しか周りに残らない』のが本当のところなのでは?と思ってしまったか

          なぜ友人なら人生をともに歩んでくれると思いこんでしまうのか

          不十分で実効性に疑問はあってもゲームを規制したい香川県に思うこと

          いろいろ物議を醸している香川県の『ネット・ゲーム依存症対策条例(仮称)』。山田太郎議員の生放送でも全文を読み解き、法的な方面から分析され、国会でも取り上げられるなど悪い意味で注目されているようです。 そんな中、渦中の香川県の県政を担う人物からこんなブログが投稿され、火に油を注いでいる感があります。 なんやら長文のブログですが、結局 規制は依存症に対して有効なのか? という部分に疑問は集約します。 条例をざっと整理すると以下の通りです。 対象:ゲーム依存症予備軍、或い

          不十分で実効性に疑問はあってもゲームを規制したい香川県に思うこと

          世界終末時計〜死後さばきにあう

          0秒になると世界が終わるのだそうです。 なかなかロマンのある話題ですが、不思議に思うのが、科学者の集団が「世界の終末」ということについて一定の納得をしている部分です。科学者はロジカルな哲学者でもあると思うんですが、具体的に「終末」とはどういう現象を指すのでしょうか。 1.物理的に地球(惑星)が消滅する(デス・スターからの攻撃) 2.世界はそのままで人類だけが滅亡する(アイアムレジェンド) 3.人類は生き残るが文明が崩壊する(未来少年コナン) この3つがパッと浮かんだので

          世界終末時計〜死後さばきにあう