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映画って作られた時点で名作なんじゃね?


こんばんは。今更ですが2022年12月に飯田橋にある名画座 ギンレイホールが移転のため一時閉館してしまって悲しいかぎりです。
客層は高年代の方が多く見受けられた気がしたのですが実はもっと僕みたいな大学生こそ利用すべきだったとなくなってから特に感じております。
年間約1万円で週1回映画館で映画見られるなんてコストパフォーマンスは最高でした。閉館してしまった後に癖で近くのシアターに暇な時間で足を運ばせてみるのですが高い、。学生料金でも1500円はするので週1回見に行くだけでも年間7万円くらいかかってしまうのです。
もちろんギンレイホールでは見られない映画を見ることができてとても良い経験なのですがやはり大学生には少しきついところがあります。
そこで、話は戻るのですが名画座 ギンレイホールが2022年で一時閉館してしまったので2022年小山的ギンレイ ベスト映画について考えてみました。

ギンレイホールの最後にふさわしい作品

「君を想い、バスに乗る」


いやー無難すぎるところに手を出してしまいましたがやっぱりこれが一番だと思っちゃいましたね。
ギンレイホールが閉館になる最後の週の作品ですね。

2022年の作品で主演はティモシースポール。彼が亡き妻との思い出の地へ無料バスを乗り継いで目指す作品なんですけれども、僕はギンレイホールの姿と重ね合わせてしまいました。
トム(ティモシースポール)が老体に鞭を打ちながら少しずつ終点の地まで向かっていく姿とそれを応援する街の人たち。ギンレイホールは施設老朽化のため急遽移転が急遽移転が決まってしまったのですが、やはり長年愛されてきた映画館であり利用者の多くから最後の最後まで愛されているのをみてこの作品を最後に持ってくるのはずるいなと少々思ってしまったわけです。

この作品を通して一番実感したのは、人との出会いだろうか。無難だが純粋にこの気持ちを抱かせてしまうジョーエインズワース(脚本)とキリーズマッキノン(監督)には脱帽しました。
世の中を生きる人はそれぞれ自分の人生の旅を歩んでいる。悲しい思いをすることもあれば楽しい思いをすることもある。このように思えるのは人との出会いがあるから得られる人間にとって特別な避けては通れない感情なんだと思います。人生の旅の中で過去の方が長くなってしまうタイミングでずっと過去の旅を振り返り続けてしまうのはもったいない。そこで、未来の方が長い人に出会うことで旅はやっと前向きに進むのだろうか。とか。
この作品では人生の旅で起きることなんてバスの中とたいして変わらないのかと思ってしまうほどバスを通した出会いに感動させられました。

こんな感じでギンレイホールの最後の作品とギンレイホールを重ね合わせてしまって心感じる何かがあったのですが、まだまだ人生の旅の途中、いろんなところに寄り道したり全力になったり、人に迷惑かけながらもどこかで人を支えられるように自分のペースでのんびりとバスに乗ってみようと思います。

読んでもらった方にはわかるかもしれないんですけど、タイトルと内容なんか違うのは書き始めた瞬間に脱線してしまったので許してください、。映画って作られた時点で誰かにっとっては名作じゃね?って思ったのですが今回はこっちの内容になりました。また、気が向いたらそれについても書いてみようと思います。



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