見出し画像

昭和記念公園の秋

10月の20日と27日は立川にある昭和記念公園の無料開放日です。20日は雨の合間で晴れ間が覗く良い天気となりました。

秋ということで色々な実りや彩りがありましたので写真をアップします。

花の丘にはコスモスとカメラマンがいっぱい

先週の台風の影響を心配していましたが、コスモスが奇麗に咲いていました。久々の晴れ間と無料開放日ということで沢山のカメラマンが一所懸命に写真撮影を楽しんでいました。

画像4



みんなの原っぱ

みんなの原っぱには東と西にそれぞれお花畑エリアがあります。

画像5

西側エリアはピンクと白のコスモスをエリア分けして植えてあるので、画面内の割合や分割線の配置で奥行き感やリズム感のある表現に向いています。

画像6

一方、東側のエリアは台風の影響が大きく荒れた状態で写真を撮っている人はほとんどいませんでしたが、そのぶんチョウチョが飛び回り野生に近い感じで私はこちらの方が楽しめました。

昭和記念公園では荒れた花畑は直ぐに撤去されてしまうのですが、来週までこのままにしておいてもらえるともう少し「枯れ」の入った写真が狙えそうです。(花はきれいに咲いていたのでこのままの可能性もある)

画像2



お花のベッドでお休み中のバッタ

本当に穏やかな気候だったのでハチやチョウチョが優雅に飛び回っていましたが、ふと見るとお休み中のバッタが目に入りました。

普段バッタは強力な後ろ足を使って逃げられるように足を何かに引っ掛けておくのですが、このバッタは完全に安心しきって休んでいます。ゆらゆらと揺れるお花の上で気持ちよさそうです。

画像8



若いドングリが可愛すぎる

この時期のドングリは艶があってグリーンからブラウンに変わりつつある時期なので模様が浮き出てとても可愛いです。

先週の台風の影響なのか、若いドングリが沢山落ちていたので少し拾って写真を撮ってみました。

画像3



枯葉のお掃除が忙しいジョロウグモ

ジョロウグモの大きな巣は、風が吹くたびに枯葉が引っ掛かり大変なことになります。それを一つづつ上手に外して下に落としていくのをじっと観察していました。手と口を上手に使って外していくので感心してしまいました。

画像7



こもれびの里は秋の景色

稲刈りが終わり、稲藁を天日干ししていました。藁の利用が減っているためかこういう風景は近所の田んぼでは見なくなっているので、こういう景色を見られるのは有り難いことです。

画像9

画像10



イノシシの影響で北側のエリアが封鎖

先週の台風の影響で園内にイノシシ侵入したとのことで、北側エリアが一部封鎖されていました。

残念ながらイノシシを見ることはできませんでしたが、自然にいなくなるのを待つのか、それとも罠を仕掛けて捕まえるのでしょうか?

封鎖されていたエリアがドングリなどが沢山とれる場所で、イチョウ並木のフォトスポットでもあるので、来週も封鎖されたままなのか気になります。

画像1



来週も昭和記念公園

今週はまだ秋が浅い感じでしたが、来週の日曜日も無料開放日となりますので少し秋が深まった写真が撮れるのではないでしょうか。

また今回はLumix G9+12-60mmをメインに撮影しましたが、来週はオリンパスのE-M1X+12-100mmで撮影予定ですので、使い勝手や写りの違いを楽しんでみたいと思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?