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2019年マウントシェアNo.1はm4/3

マイクロフォーサーズが2019年に最も売れたマウントになったそうです。


これは今マイクロフォーサーズが一番脂の乗ったマウントである証拠だと言えます。2008年の誕生から12年目を迎え最も良いタイミングなってきました。

現在のマイクロフォーサーズには、広角から望遠まで、高価な高級レンズから安価でも楽しめる普及レンズまで、新品でも中古でも手に入れられる状況になっていて、現時点でもっとも充実し安心できるマウントです。


マウントの一生

フィルムの時代から使われていた一眼レフのマウントは、レンズの本数では最大ですが、設計が古いものも多く、今後時間を掛けてミラーレスマウントに移行していくと考えられます。

また新しく誕生したミラーレスマウントは、まだ十分なレンズがそろっていないため、高価なレンズしか選べなかったり、そもそも欲しいスペックのレンズが無かったりします。

これらの2つの時期の間がマウントの脂の乗った(安定した)期間です。

このようにマウントには誕生から世代交代までの時期があり、10年単位の時間で変化していきます。


マウントが変わっていく理由

今回マイクロフォーサーズがNo.1になった背景には、他のマウントの切り替えタイミングがあります。ニコン、キヤノンの2大メーカーがフルサイズミラーレスに対応するマウントを登場させ票が割れたことが影響していると考えられます。

最近のマウント増加は撮影スタイルの変化に対応するため、これまで何度かあった補助的なマウントのバリエーションではなく、メインマウントの切り替えを実施しようとする動きによるものです。

多くの撮影領域においてカメラがスマホに置き換わろうとしている状況の中で、マウントを変えなければ将来が無くなるという判断の元、一気に流れがミラーレスになってきました。

ミラーレス化がカメラの情報化を推し進めることで、映像のレベルを上げるだけでなく、ユーザーの楽しみ方を広げるビジネスを展開していこうとしています。フォーサーズは一早くメインマウントをミラーレス化し10年をかけてレンズを充実してきましたので、これからは楽しみ方を広げる展開に期待です。


マウントNo.1記念にマスキングテープ

マイクロフォーサーズの広がりを実感するために、CP+でスタンプラリーに参加して各社を回り、記念のマステ(マスキングテープ)をGETしようと意気込んでいましたが、残念ながら中止が決定してしまいました。

配布は来年のCP+に持ち越しなのか、参加企業のイベントなどでもらえるようになるのか分かりませんが幻のレアアイテムになることは間違いなさそうです。




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