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【E-M1X】プロキャプチャーが(私には)難しい

10連休の二日目は、気温は少し低かったですが良い天気となりましたので、自転車で30分くらいかけて八王子の小宮公園にいってきました。


虫や鳥がいれば「プロキャプチャー」の練習ができるだろうというのが狙いです。

Lumix G9 Proでも 4K Photoのプリキャプチャーモードで何度も撮影しているので、それと比較することになります。

<E-M1X>
▶プロキャプチャーL 

シャッター前約0.5秒を 秒60コマで35枚撮影、後ろはバッファ満タンまで
シャッター前約1.2秒を 秒30コマで35枚撮影、後ろはバッファ満タンまで
シャッター前約1.7秒を 秒20コマで35枚撮影、後ろはバッファ満タンまで
シャッター前約2.3秒を 秒15コマで35枚撮影、後ろはバッファ満タンまで

▶プロキャプチャーH
シャッター前約2秒を 秒18コマで35枚撮影、後ろはバッファ満タンまで
シャッター前約2.3秒を 秒15コマで35枚撮影、後ろはバッファ満タンまで
シャッター前約3.5秒を 秒10コマで35枚撮影、後ろはバッファ満タンまで

※連写速度は連写設定で変更
<G9 Pro>
▶4Kプリ連写

シャッター前約1秒を 秒60コマで60枚撮影、後ろも1秒で自動停止

▶6Kプリ連写
シャッター前約1秒を 秒30コマで30枚撮影、後ろも1秒で自動停止

機能の仕様をみると、まず撮影方法が若干違います。
M1Xでは通常の連写と同じように、必要な時間分シャッターを押し続ける撮影をしますが、G9Proでは1回のシャッターで前後1秒という決まった時間の撮影をしてくれます。
私は長く連写する習慣が無いため「押し続け」が上手くできずM1Xの連写時間が短くなってしまいました。

そして最も大きな違いが、シャッター前のプリキャプチャーの時間の長さと連写速度です。
G9Proでは、画像サイズと引き換えに、連写速度を切り替えることで、秒60コマでも1秒の遡りができますが、
M1Xでは、連写設定で連写Lと連写Hの連写速度を切り替え、何秒前まで遡れるかを細かく設定できますが、結局35枚という制限によって、秒60コマではG9Proの約半分の時間しか遡れず、チョウチョや蜂、カワセミなどの動きの速い動物に対して使うには、より難しくなってしまいます。

私はカワセミやチョウチョの飛び立ちを認識してからシャッターを押すのに1秒近くかかってしまっているようで、0.5秒では少し足りない感じです。
現在、秒60コマ(0.5秒遡り)と秒30コマ(1秒遡り)の間の設定が選択できなくなっているので、今後ファームアップで秒45コマ(0.7秒遡り)ができると大分使い易くなるのではないかと思っています。


10連休後半にリベンジ

本日はチョウチョとカワセミを撮ってみました。M1Xの6種類ある連写速度と遡り時間の設定を変更したりせずに、まずは撮影してみただけでしたので、連休後半にもう一度リベンジ撮影にいきたいと思います。

私がM1Xのプロキャプチャーに慣れて、もう少し早く反応できるように進化すれば、歩留まり良くすることができるかもしれません。


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