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陰でも、陽でも。【表はお金の世界、裏は占い師】story26 なにごとも感じない。

このエッセイと私について

こちらは 陰でも、陽でも。【表はお金の世界、裏は占い師】story1胃に穴があきそう の続編です。7月から毎日更新しています。ぜひフォロー、いいね、コメントしていただけたらうれしいです、励みになります。毎日書いていますが連続性は特になく、こちらのストーリー26から読んでいただいても読めます。このエッセイと私についてはstory1の前に書いておりますのでお読みください。引き続きじんわり陰陽を感じる時間を、楽しんでいただけたら幸いです。

story26 なにごとも感じない。

この土日はよく遊んだ。プール、盆踊り、今日は朝から海、海の家。そうしたらだ。ぎっくり腰になった。

学生時代からぎっくり持ちで、慣れっこ(こんなことに慣れたくないが)ではあるものの久しぶりの大型ぎっくり。(台風みたいに言う)

ぎっくり常連さんは、お分かりであろう下のものは拾えない、立つときは支えが必要なくらいです。明日は鍼灸で直してもらわないと。遊びすぎてぎっくり腰とか情けない。

ただ、予兆は薄々感じていた。外が暑いので家でずっと座りながらの仕事が多くなる。冷房で冷える。小さな痛みはあった。

ただそれは日々のあれこれに抹殺され、そのままになる。なんにも感じていないが如く。このときにケアしていれば、と後悔してももう遅い。ことが起きなければわからないことがある。私たちは外側からの刺激には繊細のようで、内側からのサインには鈍感だ。

意識が外に向いているからだろうか?いや、それよりも“何ごとも感じない”日常が当たり前だと過信してしまっているからだろう。

どこも傷まないこと、病んでないこと、心配ごとがないこと、思い悩むことがないこと。

何ごとも感じないとき、(もちろん日々のなかの微細な変化はあれど)それってものすごくありがたい。

なにかあれば、変わらない心と体がいかに大切なのか気付かされる。そんな大きな揺さぶりがくる前に、なんにも感じない時を大切にしたいと思う。

毎回思うけど腰ってものすごい機能を担ってるんだなぁ。ありがたや、そんなことを考えている不成就日の夜でした。そう、やっぱり今日は不成就日なのです。


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