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20分外国人にさせられた映画「キャラクター」と知らないおじさんの期待とパクツイ記念と

きのうの「クズ日」の日記に同調してくれた方が思ったよりいて、とても勇気が出ました。ハートつけてくれた方、本当にありがとうございます。
と思うと同時に、一緒にしないでほしいな、という心理もわきました。なぜなら私はこの先クズ日はつくらないようにするからです。
クズ日をこれからもつくるだろう皆さんとはもう違うのです!(クズ発言)

冗談です。

映画「キャラクター」がめちゃめちゃ面白かった

なぜだか猟奇的な映画を見たくなり、「RUN/ラン」か「キャラクター」で迷い、結局「キャラクター」を見に行ってきた。

菅田将暉さんとSEKAI NO OWARIのFukaseさんが主演の映画で、他にも小栗旬さんや中村獅童さん、高畑充希さんという豪華陣。

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猟奇系が好きならぜひ見てほしいので、ネタバレ無しのわたしの感想を。
映画を見る前に大量に食べて大量に歩いて眠気強めの条件悪い状態で行ったけど、2時間目が離せなかった。

そんなに映画を頻繁に見る方でもないので参考になるかわからないけど、満足度で言うと「カメラを止めるな!」とか「鬼滅の刃」を見た時くらい。
どっちも全然ジャンル違うけども。

で、私は2時間のうち、合計20分ほど、外国人みたいになっていた。
どういうことかといえば怖くて両頬を手で挟んでいたのだ。ホーム・アローンのマコーレー・カルキン君のような状態だ。

うわ、びっくりしたー!とも実際に声をだしてしまったし。
自分が外国人ならオーマイガー!って間違いなく言ってたはずだ。
けっこうショックな映像が多いのでPG12(小学生以下の子供が視聴する際、保護者の助言・指導が必要。 鑑賞する際にはなるべく保護者同伴をオススメする作品)どころか、R15くらいに指定した方がいいのでは、と思った。

これ以上はもう書かない。ハードルあげすぎは良くないし、できればまっさらに見てほしい。いやほんと、全く期待しないでぜひ見てほしい。

知らないおじさんの期待

前日のクズ日を取り戻すべく、この日は犬の散歩を朝と夜2回した。
朝の散歩のとき、私は散歩グッズの中に、取ったフンを入れるためのビニールを入れ忘れた。

そのため、犬たちのフンをトイレットペーパーで取ったあと、そのまま持ち歩くしか術がなくなった。
犬のフンを片手に持った状態って、この平和なご近所においては最強かもしれない、と思った。多少怖いやつが絡んできても、フン投げるぞと言えば逃げていくんじゃないか。
鬼に金棒、みたいな。いや、あれは元々強いものがさらに強いものを持って無敵な状態を言うのだったかな。
普通の人間に犬のフン、は単にダメそうなやつだ。

で、そんな時に限って、犬がよくフンをする。
モコが2度めの踏ん張りをしだしたのだ。

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私は小雨が降ってきたし、早く済ませてくれないかなと見つめていた。
そこへ、自転車で知らないおじさんがやってきて、止まって、モコの踏ん張っているのを眺めだした。

しばし見て「まだ出ないね~」と話しかけてくれた。
それで「お、お、お、出た~~~!!」と、モコのフンが出たのをとても嬉しそうに実況してくれた。
そして満足げな顔をして去っていった。

私は他人と話をするのが好きだ。
一期一会の、なんの責任も持たなくていい会話が好きなのだ。
もう二度と会うことはないだろうおじさんの、「まだ出ないね」という期待と、「出た~!」という喜びが、犬のフンによってもたらされたという事実がこの日はやたらと心に響いたのだった。

パクツイ記念

夜の犬散歩から帰ると、友人から「画像パクツイされてるのでは?」と報告がきた。
パクられた画像はこれ。
珍しく1000RTされたツイートのこの画像だ。

教えてもらったパクリツイートを見ると、まるで自分が撮った写真かのように使用され、ツイートされていた。(約400RTと600いいねがついていた)
その主のプロフィールを見るとフォロワーが1.2万人いて、本も出してるような人だった。
堂々すぎやしないか。そんなことして大丈夫なのか。
あと、偶然見つけた友達すごい。
私は珍しい出来事の記念に、ひとまずスクショを撮った。(なお今はそのツイートは消されている)

その人の自己紹介の欄にはサイトへのリンクが貼ってあったので、見てみると、別に悪い人ではなさそうで、とても不思議だった。
もしかしてリツイートのやり方を知らないのかな、と思ったけど、他のツイートはバリバリRTしていた。

「私が撮った写真なんですが…」とリプライしておいた所、2時間後くらいに謝罪のリプライがきた。
言い分としては、このまとめサイトに私の画像が使われていたのを見つけて、そこから拝借したようだった。

なるほど、それなら出処がわからないから、リツイートができなかった訳だ。
いや、問題はそこじゃなくて、拾ってきた画像であっても、自分の写真のように使うのはどうなんだいってことである。

怒るっていうんじゃなくて、単純に理解ができない件だった。でもきっと、日常茶飯事に起きてる事なんだろうな。
ちなみにその相手の方は、謝罪として私の他のツイートをいくつかRTしてくれた。1.2万人のフォロワーに向けて。

それがまたぜんぜん反応がなくて、ちょっぴり恥ずかしい。

前日のクズ日が何も無かった分、なかなか濃い一日だった。

いいってサポートなんて!ほんと、いいから!ほーんとほんと(チラ