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余寒見舞い

二月最初の週末、二日間とも晴れましたが 気温は上がらず、とても寒い土日でした。
高齢の りこちゃんも風邪をひかないように暖かくして、スースーよく眠っています。
こざる達は、いつものように お喋りコーヒータイムです。

「もう立春を過ぎたから、暦の上では春なんだよね。」
「そうだよー。旧暦だと新しい年の始まりなんだよ。」
「そうしたら、もう寒中見舞いは出せないの?」

そうなんです。
寒中見舞いを出す期間は終わりました。

「今、手紙を出すなら、余寒見舞いだよ。」

立春を過ぎると、余寒見舞いとなります。
こざる達は 喪中の知人に寒中見舞いを書いて出しましたが、まだ出していない知人がいます。
もう何年も会っていなくて、でも年に一度の年賀状だけは やり取りしています。

「お母さんが亡くなったのでと喪中葉書が届いたんだけど、亡くなったのが12月に入ってからだったから、
少し落ち着いてからのがいいかなって思って、寒中見舞いを出さなかったんだ。」

何となく、四十九日を過ぎてからの方がいいかなと思ったのです。

「お線香と お菓子も少し 一緒に送ろうよ。」
「うん、そうだね。そうしよう。」
「紅茶が好きだから お菓子とセットにすれば、ちょっと一休みできるよ。」
こざる達、うんうん頷きます。

「線香も、春を感じるような柔らかい花の香りのなんかがいいんじゃない?」
「そうだね、キツい香りではない 何か花の香りのがあるといいね。」
「今は いろんな種類の線香があるから、きっといいのがあるよ!」

余寒見舞いは二月下旬ごろまで送るといいそうなので、準備して送ろうと思います。

こざるカフェは、今日も ゆっくりゆっくり
のんびり 穏やかに時間が流れていきます。

読んで下さって、どうもありがとうございます。
オリンピック、始まりましたね。
よい毎日でありますように (^_^)

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