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セカンド・ベスト

【10分だけ何か書く-026】

昨夜、note書いてから布団に入って、は、と思った。
コロナは怖い。でも、何にせよ、明日、死ぬかもしれない。
だったら、子どもが学校休むことなんてどうでもいい。子どもたちと笑っていたい。
やりたいことはやっておきたい。
会いたい人にはさっさと会っておきたい。

朝イチでスクールカウンセラーの先生と約束をしていたので、おしゃべりす。ダラダラと頭にあることをしゃべっていたら、自分がモヤモヤしていてエネルギーが出ない理由がなんとなく判って来た。

私の頭の中には「こうだったらベスト」という”理想の状態”が、しつこく存在していたことに気づいた。担任の先生が包容力たっぷりに最高の雰囲気で授業をしてくれて、子どもたちは元気良く学校に行って、私はその間自分の仕事やプロジェクトや家のことに邁進できる・・・という理想の状態。現状それは望めないことは明らかなのに、腹の底では今そうでないことを認められていなかったのだ。

セカンド・ベスト。

それを見つけよう。
ベストな状態ではないけど、その中で「自分ができること」「あきらめること」「協力してもらうこと・人」を冷静に見つけて、実行していけばいい。

うん!すごい!これができれば、楽!

今現在のセカンド・ベストな状態は、末っ子はオンライン授業のほうがいいのかもしれない。真ん中も。そうなると補佐する大人が必要になる。
私は週2の出勤だけは死守しよう。自分のリフレッシュにもなるから。
給食は食べてほしいけど行けない日はお弁当を作らなくてはならない。ならば、毎日その可能性を考えて弁当のおかずを意識した夕飯作りや作り置きをしよう。

諦めること。

人との約束や、やりたいことリストは午前中には入れない。放課後時間や土日にする。

協力してもらうこと・人。
夫には私の出勤日に休む場合は対応してもらおう。
子どもたちにもできれば出勤日は登校してもらおう。
勉強をサポートするのは私一人ではしんどいから、タスクをシェアして一緒に見てもらおう。2人体制でのホームスクーリングだ。

などなど・・・。

うん、腹を括ったら、モヤモヤは消えた。

先生が最後「今日は聞くばかりで全然解決法など提示できなくてすみません」みたいなことをおっしゃったけれども、とんでもない。継続して子どもたちを見ててくださることで、安心して話せるし、いろいろな変化に気づける。自分の気持ちも定点観測として客観的に考えるきっかけになる。

ということで、今日のキーワードは「セカンド・ベスト」。

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