kiiro mimoza

1日10分だけ何か書く

kiiro mimoza

1日10分だけ何か書く

最近の記事

1年半

【10分だけ何か書く-034】 前回の投稿から空いてしまった1年半は、とっても面白いことが起こっていたのに、まったく外に出す気持ちが湧いて来なかった。そのことに関して、当時「どうしたもんか」と悩んだこともあったし、「勇気がないな意気地がないな」と自責の気持ちを抱えたこともあった。 が、いまこうしてPCに向かって「10分だけ」をやってみると、すぐわかる。あれが、地中深く、種を埋めて根っこが伸びていった時期なんだろう、ということが。 だって私は本当にこの1年半の2/3は不思議な

    • 小さなことでもひとつづつ

      【10分だけ何か書く-033】 今日から新学期。 年末年始は不本意に過ごした上に、上の子の進路でなんだか落ち着かず、ソワソワしていたので、今日こそやっと新年が始まった感じがする。 真ん中はいつもの友達とまあ淡々と登校し、上の子、末っ子はお休み。私は出勤。 末っ子を職場に同伴しようかと思ったが、新学期は給食もなく兄がすぐ帰ってくるならと、留守番。 お昼休みに担任の先生から電話が来た。「行きたくないみたいで」と状況を伝えると、もう1,2週間様子を見てまた必要なら月末にでも

      • 最強、最強♪

        【10分だけ何か書く-032】 「今年のママの目標は『怒らないこと』にしてほしい」 と末っ子からのリクエスト。そりゃこちらものぞむところだ。 「なんで怒っちゃうんだろう?」と二人で分析してみたところ、どうやら焦っている時と疲れている時に怒ってしまうらしいということが判ったよ。 横で聞いていたアニが「じゃあ、オレたちが手伝ったりしなくちゃいけないんだぞ」と輝かしい発言をしてくれたが、末っ子は「なんでよ」とその関連が分かっていなかったのが可笑しい。 でも、そんなことを話せ

        • ろくでもない。

          【10分だけ何か書く-031】 今日中にやらなければならないことがあって、それが終わる気がしなくて、いやでいやで、一日中家族に当たり散らしてしまった。 もっと家族なんだから手伝ってクレヨー!!!とココロ荒み、でも本当はもっと段取り良く準備しておけばこんなに切羽詰まって焦る気持ちでやらなくても済んだのにやらなかった自分が悪い。 夕方にやっとそれが終わって、外に出て、ほっとしたらお腹が空いてきた。でもカフェも何もかもおやすみだ。モスもちょっと遠い。仕方なくコンビニでスナック

          お年玉

          【10分間何か書く-030】 我が家ではお年玉の金額を、人生ゲーム一回勝負で決める。子ども3人の合計金額から、親2人の合計金額を引いたものを、それぞれの得点で比例配分した額をあげる!と決めてスタート。 上の子が医師で給料35000ドル、真ん中がスポーツ選手で40000ドル、下の子がタレントでルーレットの数✕5000ドル、と仕組んだように子どもたちが全員高額所得者になった一方、私はフリーターで初の給料が2000円、夫は教師で給料12000円・・と行く先が案じられたが、人生、

          もっとスッキリしたい

          【何か書く-029】 2022年になった。 年末は、なんだかボーッとしてしまって、大したことは何もできなかった。年末は何だかんだタスクが多い時期だし、1年働いたのでエネルギーが枯渇しちゃって、しんどい時期だ。 やりたくないことをやらないままにしたら、どうなるんだろう?と考えていたら、たまたま生理が来てしかも割と重くて本当に動けなくなってしまった。もう、いいや、今年の大掃除は玄関だけです。お世話になった方へのお歳暮だけは届けます。年賀状は来たものに返信するだけにします。

          もっとスッキリしたい

          ようこそ

          よろしく、じゃなくて、ようこそがいい。

          個人商店がなぜ消えてほしくないか

          私の「まち暮らし」がハッピーなのは、間違いなく魚屋さんとお蕎麦屋さんのおかげだ。あとクリーニング屋さん。 「昔は商店街が賑わっていて、夕方なんか肩と肩がぶつかるくらいだったよ」と魚屋のおじさん。 ふたつのお店から学んだこと ・魚だけを、蕎麦だけを売っているのではない。モノを売りながら、まちでの関係を修復したり、つないだり、補完したり、発見させてくれたり、そういう無形なものがおまけについている。 ・まちのお店は、売上のバランスを上手に取らなくてはならない。自分が一人勝ち

          個人商店がなぜ消えてほしくないか

          パズル

          【何か書く-028】 パズルの類はあまり面白みを感じないのだが、ふと、「これこそがリアルパズルだ!」とにやりとした。 夏休みにプチ山暮らしとキャンプを経験し、本当に大事なものは、食べ物・屋根・人のぬくもりだけだ、と痛感した。さらに、二拠点生活をしている友人の「棺桶に入れてほしい、というもの以外は無くても大丈夫です」とのセリフに背中を押され、「全て手放してみたい」という欲求に、猛然と突き動かされている。 「私はタイニーハウスに引っ越すのだ」と妄想しながら、洗面所、クローゼッ

          腹をくくる

          【10分だけ書く-027】 今日は初めて職場に末っ子を連れていった。お弁当を2つ作り、自転車で出発。普段より長い距離をサイズアップしたばかりの自転車を必死に漕いで、30分かけて到着した。 ちょうど今日は広いデスクが空いていたので、2人並んで座り、教科書ノートとタブレットをスタンバイ。私は10:00始業で、子どもの授業は10:40スタート。 「始まるまで何してようかなー」とはじめこそ部屋を珍しそうにキョロキョロしていたが、すぐに「パワーポイント作ろう」とタブレットに入ってい

          腹をくくる

          セカンド・ベスト

          【10分だけ何か書く-026】 昨夜、note書いてから布団に入って、は、と思った。 コロナは怖い。でも、何にせよ、明日、死ぬかもしれない。 だったら、子どもが学校休むことなんてどうでもいい。子どもたちと笑っていたい。 やりたいことはやっておきたい。 会いたい人にはさっさと会っておきたい。 朝イチでスクールカウンセラーの先生と約束をしていたので、おしゃべりす。ダラダラと頭にあることをしゃべっていたら、自分がモヤモヤしていてエネルギーが出ない理由がなんとなく判って来た。

          セカンド・ベスト

          バスに乗って隣りのまちへ

          【10分だけ何か書くチャレンジ025】 どうもまた鬱々期に突入してしまったようで。 何をやる気もしない。やらなくちゃいけないことから逃げたい。甘いものも食べたい。 いけません。 こうなってくると、ずぶずぶと沼に沈んでいくような感じになる。絶対、そのうち、浮かんでくるとは分かっているのですが、沈んでゆくなあ〜というこの感覚は嫌なものです。 と、まあ、書けるようになっているので、もう浮上し始めているのかなという気もしますが。 頭の中で針金がゴジャゴジャゴジャと絡まっている

          バスに乗って隣りのまちへ

          資質

          【10分だけ何か書くチャレンジ024】 昨日はとてもとてもとても楽しい時間がたくさんあった。 遠くへ引っ越す友と、個室予約可のカフェでおしゃべりをした。ちょっとにぎやかな街だから、コロナ前は海外からのお客さんも多かったのかもと思わせる「オー!ジャパニーズビューティ!」と言ってもらいたげな和室の個室。靴を脱いで床に座るって、すごいリラックス感がある。これを外でできる場があるって、うれしい。 友へのお餞別にStrength Finderを差し上げた。 どんな結果になるだろ

          アンダンテ・カンタービレ

          【10分だけ何か書くチャレンジ023】 なんだかスピードがグーっと上がって、頭がギュルギュルギュルと回転速度を上げて、今日は張り切って高く漕ぎ過ぎたブランコみたいに、ちょっとこれヤバイ止めてほしいみたいな気持ちになっています。 なので、朝、大きな自然のある場所に行ってきた。 梅の花がキレイ。 まだ早くて人気が少ないので、梅の根本に寝転んで、空を見ていた。 ぽかぽかして、 風がふいて、 鳥が鳴いて、 深呼吸した。 大きく見せようとしているつもりはなく、頑張ろ!と肩に力を入

          アンダンテ・カンタービレ

          したくノート

          【10分だけ何か書いてみるチャレンジ022】 子どもたち、いつも出かけるまでの時間バタバタするので支度ノートを作ってみた。 項目がこれでよかったら、レトロ印刷さんなどに出してかわいいノートにしてみようと思う。 私もまいっっっっっにちバタバタしている子どもだった。 その処方箋を早く知っておけばこんな苦労しなかったのになあ!

          したくノート

          ビール一杯いただきました

          【10分だけ何かを書くチャレンジ021】 ソレ、と飛び込んでから加速している。 午前中、年上の友人に会った。新しく始めることに協力してほしくてあれこれ説明したけど渋い顔。 「うーん、なんか、あやふやであれもこれもで、結局失敗しそうな気がする」 そこで、私は一回過去にやったことと今やろうとしていることを結びつけるのをやめて、すっぱり、今に集中してみた。そうして、それだけに集中してやろうと思う、と言ったら「うん、それならいいと思う」とにっこり。 年上の友人ってあんまりい

          ビール一杯いただきました