気持ちも新たに、頑張ってみる
4月28日、満50才になりました。40才になった時とは何か重みが違うなあと思っていましたが、それは残り時間のせいではないかなと思います。
私が島根に戻ってきたのが今から平成8年ですから、もうすでに24年も経ってしまいました。自分では僧侶として何をなしたわけでもなく、ただ過ぎてしまった感じがしています。
そしていま、24年後を見ると74才。同じだけの時間を過ごしたら、もう住職としても人間としても終わりに差し掛かっていることになります(生きていればの話ですが)。しかも、私の父は66才で亡くなっていますので、よけいに先が少ないと感じてしまうのです。
そういうことで、少し焦っています。
僧侶としてどう成長するか、何をしていくのか、お寺をどうしていくのか、どのように次世代へバトンを渡すのか、など考え行動することが必要になってきます。
そういう意味で、この10年が勝負と思うのです。
どうか1日1日を大切にして、気持ちも新たに歩んでいきたいと思っています。
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