光善寺住職

島根県江津市波積町にある浄土真宗本願寺派光善寺というお寺の住職です。お寺の行事やお寺の…

光善寺住職

島根県江津市波積町にある浄土真宗本願寺派光善寺というお寺の住職です。お寺の行事やお寺の暮らし、思いなどと徒然なるままに書いて参ります。

最近の記事

ふだん着法話会「如来とともに、レッツゴー!」11月22日夜7時半から

報恩講初日22日の夜座は「ふだん着法話会」をお勤めします。「ふだん着法話会」とは、名前の通り、ふだん着で気楽に来ていただける法話会です。ご法座や法要は敷居が高い…でもお寺や仏教に興味があるという方はぜひいらして下さい。非日常の時間を過ごしてみませんか。 報恩講のご講師の恒松見照先生の今回のテーマは「如来とともにレッツゴー!」です。この言葉は、恒松先生が苦しい時に恩師より賜った言葉であり、先生の地元は令和2年の7月に豪雨災害に見舞われたのですが、そのときに被災されたご門徒の皆さ

    • 令和3年報恩講

      浄土真宗のお寺の最大の法要「報恩講」をお勤めします。「報恩講」とは親鸞聖人のご命日をご縁にした法要です。ご講師は熊本県球磨郡の聚教寺ご住職、本願寺派布教使の恒松見照先生です。どうぞお誘いあわせ、お参りください。 ■11月22日(月)  (昼座)午後1時30分~午後4時  (夜座)午後7時30分~午後9時 「ふだん着法話会」 ■11月23日(火)  (おあさじ)午前7時~午前7時30分  (昼座)午後1時30分~午後4時 ・新型感染症拡大防止のため、お斎はありません。 ・

      • 5月の十五日仏教講座

        光善寺の常例法座です。少人数でのお勤めですので、お気軽にお越しください。持ち物は特にありませんが、お志はお焼香銭(お賽銭)で結構です。 5月15日(土)19時30分~21時 ・正信偈のお勤め ・ティータイム ・住職の法話(歎異抄のお話です)

        • 親鸞聖人降誕会のおしらせ

          5月29日(土)、30日(日)両日とも13時30分~16時 ご講師 出雲市龍善寺住職 柳楽由乗先生 日程  1時30分 お正信偈のお勤め  2時10分 ご法話①  2時50分 休憩、誕生祝  3時15分 ご法話②  4時   終了 持ち物  ・お念珠(お経本はお寺にあります)  ・なくても構いませんが、できればお志をお供えください    (表書きは「ご仏前」で大丈夫です) 初参式(赤ちゃんの初参りの式)を30日にお勤めしますので、ご希望の方は光善寺までご連絡ください。

        ふだん着法話会「如来とともに、レッツゴー!」11月22日夜7時半から

          春のお彼岸法座をお勤めしました。

          3月27日、春のお彼岸法座をお勤めしました。感染症対策を取った上で、ゆっくりお聴聞しました。ご講師の荒本由未先生(大田市大代町西臨寺ご住職)より、憂世の中にあって本当に確かなものに出あう有難さをお取次いただきました。 たくさんの参りで、賑やかな中でお勤めをいたしました。 有難うございました。

          春のお彼岸法座をお勤めしました。

          クラッシックを聴く会

          4月3日(土)19時~22時 光善寺の本堂にあるレコードプレイヤーを使って、光善寺の近所に住んでおられるМさんに、趣味であるクラッシックのレコードを流していただきます。曲の解説付き。また、お茶席もご用意いたします。 ちょうど花が咲いておればの話ですが、光善寺の境内の枝垂桜をすこしラオとアップしたいと思います。 週末の夜のひと時を、クラッシックを聴きながらゆっくりお寺で過ごしませんか。お気軽にお越しください。 お志は、お焼香銭だけで結構です。

          クラッシックを聴く会

          春のお彼岸法座

          3月27日(土)13時30分~16時 ご講師…大田市大代町西臨寺ご住職、荒本由未先生 お彼岸は少し過ぎてしまいますが、光善寺の春のお彼岸法要をお勤めします。先立たれた方々を偲ばせていただきましょう。どうぞお気軽にお越しください。

          春のお彼岸法座

          3月の十五日仏教講座

          光善寺の常例法座です。少人数でのお勤めですので、お気軽にお越しください。持ち物は特にありませんが、お志はお焼香銭(お賽銭)で結構です。 3月15日(月)19時30分~21時 ・正信偈のお勤め ・ティータイム ・住職の法話(歎異抄のお話です)

          3月の十五日仏教講座

          フィアットに乗った

          お参り先のお宅に来られていた方が、フィアット500に乗っておられたので運転席に座らせていただいた。あのルパンの愛車フィアット。何回観たかわからない「カリオストロの城」に出ていたフィアット。いつか乗ってみたかった自動車。 それは外観は「カリ城」と同じクリームイエロー。エンジンキーを差し込み回す。そしてチョークレバーを引き、さらにセルモーターレバーを引いてエンジン始動。まるでオートバイである。499cc15馬力のエンジン音は、チョークを引いたままにしてあることもありやや高めで、

          フィアットに乗った

          一馬力のお寺

          光善寺は所属の僧侶は2人ですが、実質は私一人で法務をしています。最近安倍首相の連続勤務の話題がにぎやかですが、一馬力のお寺は24時間年中無休の活動です。法務がない時などは境内の清掃、事務作業。休んでいるときでも、ご門徒さまが亡くなられたという知らせがあるとすぐ着替えて臨終勤行にお参りします。家族と旅行に出ていても知らせがあれば予定をキャンセルして帰山します。このように休んでるようで休めないのが、お寺の活動です。 働き方改革でこういうところも変えていくべきかもしれませんが、家

          一馬力のお寺

          私がコロナと呼ばない理由

          私は基本的に今回の新型ウイルスのことを「コロナ」という言葉をつけて言うことをしていません。それはなぜかというと、単純なことです。 「コロナ」という言葉を使われて、嫌な気持になる人がいるかもしれないからです。 私が住んでいる江津市の姉妹都市はアメリカのコロナ市という町です。カリフォルニア州にあり、ロサンゼルスからも近いベッドタウンだそうです。この関係は、1983年に江津市の企業がコロナ市に進出したことが縁で、子どもたちの交換交流事業が始まったのだそうです。 今回の新型ウイ

          私がコロナと呼ばない理由

          気持ちも新たに、頑張ってみる

          4月28日、満50才になりました。40才になった時とは何か重みが違うなあと思っていましたが、それは残り時間のせいではないかなと思います。 私が島根に戻ってきたのが今から平成8年ですから、もうすでに24年も経ってしまいました。自分では僧侶として何をなしたわけでもなく、ただ過ぎてしまった感じがしています。 そしていま、24年後を見ると74才。同じだけの時間を過ごしたら、もう住職としても人間としても終わりに差し掛かっていることになります(生きていればの話ですが)。しかも、私の父

          気持ちも新たに、頑張ってみる

          山陰教区総代研修会に参加

          10月18日、山陰教区総代研修会に総代長と参加してきました。テーマは「楽しいお寺にするために」。パネルデスカッションや春雨や落雷さんの落語と講演、教区内寺院の事例紹介などでした。 パネルディスカッションで話し合われた中で、「若い人をお寺に」という内容は、もう何年も語られ続けられた問題です。これはお寺の立地条件などに左右されることが多いので、画一的な解決策はありませんが、考え続けなければならないことでしょう。 しかし、個人的には、若い人たちは比較的仏教に関心があるような感じ

          山陰教区総代研修会に参加

          令和元年度親鸞聖人報恩講のご案内

          ▪️日時 11月22日(金)昼座午後1時から、夜座午後7時30分から 11月23日(土) 朝座午前7時から、昼座午後1時から ▪️ご講師 本願寺派布教使、八代市勝明寺 木下 明水 氏 ▪️両日とも午前11時頃からお斎があります。 ▪️事前にご連絡をいただければ送迎に伺います。(0855-55-0062) 【日程】 (22日昼座)11時 お斎開始、13時 お勤め①、13時40分 ご法話①、14時30分お勤め②、15時15分ご法話②、16時終了 (2

          令和元年度親鸞聖人報恩講のご案内