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♯71 後輩の一言にハッとした瞬間|割と私、昔は素直を売りにやってた

去るように過ぎていった3月。そんな3月のNo. 1ワードはこちら。

『割と私、昔は素直を売りにやってた』

これは、私の親愛なる後輩の一言です。



その後輩ちゃんとは、仕事終わりによく飲みに行く間柄です。
まぁ、私にとっては数少ない会話の相性が良い相手なんです。
この子との会話は止まらない飽きない、そうやみつきになる感覚。

もちろん同じ看護師仲間として、『看護とは』なんてストイックに話すこともあれば時には色気のある会話もする。


「私ほんと、近しい人ほど冗談とか言えなくなるし、可愛らしく素直になれないんだよね〜。後輩ちゃんは、素直という言葉が誰よりも似合う人だよね。」
と、ポツリと呟いたところ返ってきた返答がこれです。

「割と私、昔は素直を売りにやってたんで」

彼女がそんな名言を真顔で言った直後、私は思わず吹き出したわけですが。


多分その時、大爆笑した裏には私の頭の中でいくつかのツッコミと学びがあったんだろうと思いnoteに記してみることにしました。


後輩の名言に対するツッコミ


ツッコミ①全くもって「割と」ではない。


この後輩は本当に羨ましいほど可愛らしく素直の塊のような子なんです。だから、
割と私、素直を売りにしてたの
よりは
当たり前だけど私、素直を売りにしてたの
の方がとってもしっくりくる。

私から見るととても素直に見える女性だけど、当の本人は素直じゃないな私って感じているのかもしれないなー。だから、伝えてあげたい。「あなたの素直さは、わざわざ売りにしなくても滲み出てるから大丈夫よ」と。

ツッコミ②なぜか過去形 


「売りにやってた」なぜ過去形なのか。
これは、後輩も30を手前にしていろいろな経験を経たからこそ、天真爛漫な素直さをそのまま表現することが少し臆病になっているのかもしれない。
だから、伝えてあげたい。「これからも素直を売りにやってほしい」と。


学び①素直って売りにしていいんだ。


素直さって一種の才能かなと心のどこかで感じている自分がいたけど、素直って努力なのかもしれない。というか、素直って要らぬプライドを諦めることなのかも。
私も勇気を出して、素直を前面に売りに出していこうと思った。

学び②今日も言葉は真髄をつく


やっぱり、人との会話で得る言葉は本当に面白い。
こうやって、心に残った言葉を日記に書くようになり、それを毎月振り返るようになり、つくづく私って言葉に助けられているなと思うのです。

ありがとうございます。お勉強の息抜きコーヒーをいただこうと思います☕️