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水道局*夢日記

水道局のどこかの営業所を訪問する。なぜそんなことをしてるのか自分でもわからない。そこに行った時に、職員の男性が出てきた。ご用件はなんでしょう?営業所は人が出払っているのか、彼一人だけだった。私は、次の支払いについて確認しにきました。と適当な嘘をついた。なぜ嘘を?なんのために来たか分からないなんていえないから。

「ああ、次の引き落としですね?」

と男性は紙の束をチェックし始めた。紙を綴じた台帳だなんて、昔みたいだ。営業所の古のびた佇まいは昭和の雰囲気があった。なぜかそこから私は、小さな金融機関で、貯金を全部下ろし、別の大手都市銀行に移そうとしていた。水道局の職員が、なぜか預金残高を教えてくれた。

大した金額ではないのに、スーツケースに入れて運んだ。ドラマ「銭ゲバ」に出てきた主人公、風太郎と母親を捨てて消えた酒乱の父親が、成長し三國造船を乗っ取った風太郎からせしめた大金をスーツケース入れ、転がしながら運ぶ場面を思い出した。

職員にお礼を言い別れた。手を振る職員と雨上がりなのか、地面に水溜りがあった。

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