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外来種*夢日記

太極拳(カンフー?)の練習が始まった。教室には30人くらいの生徒がいるけれど、みな動きがバラバラで好き勝手な方向を向いている。だれも“形”もなく、もはや何をやってるのか分からない。私も長いことやってなかったので、すっかり形を忘れてしまい、できなくなっていた。先生は昔通っていた太極拳教室の先生だった。懐かしいな。昔の教室ではいい思い出と最後には悪い思い出があった。

私は先生の動きに合わせて必死についていくが、やっぱり上手くできず、そしたら先生が側まで来て、昔のように教えれくれた。懐かしかった。会場内は当時とは別の場所ようだ。広さは同じか少し広いくらい。広さに対し人数はギリギリ少しキツいくらい。練習が終わり部屋から出ると、広めの畳部屋、昭和ぽい和室になっていた。練習していた部屋は現代らしかったのに。

教室では物販もやっていて、それは先生が輸入したものだ。商品を押し入れから出し、数名の生徒がそれを見ている。私も何か買うものがあるか見にいった。すると商品から、見たこともない虫がワラワラ出てきた。赤く丸くて平たい、てんとう虫くらいの大きさ。けっこう動きがはやい。「外来種だ!」と私はいった。輸入品にくっついてきたんだろう。「何やってるんですか先生〜!」私は不注意にも虫ごと輸入してしまった先生をちょっと叱りながら、箒で虫たちをなんとかしようとするつもりが、なぜか掃く方向がおかしいのか外へ出してしまう。

ああ、外来種を外へやってしまった、どうしよう。でももう虫たちは砂利の地面にバラバラに散っていってしまい、捕まえれなかった。外は田舎の山間部で、教室の建物は古民家のようだった。周囲にも古民家が幾つか建っていた。外の空気はおいしかった。

(この後も少し続くが忘れてしまった)

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