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Now Learning Live Tokyoに参加してきました

2022年11月14日〜16日までServiceNowのイベントがありました。
初日は行けなかったんですが、2日目の午後から参加してきたのでレポートとしてまとめておこうと思います。

主な講演について

二日目に食べたお弁当(お魚系)
三日目に食べたお弁当(お肉系)

お弁当や会場の雰囲気は撮影OK、SNS投稿OKなのですが、講演内容は撮影禁止、SNS投稿禁止なので画像なしでざっくりと。

ターゲット層はServiceNowがよくわかっていない管理者側の立ち位置での初心者や、社内で既に導入されていて自分でアプリを作成可能ではあるものの利用者側の立ち位置でアーリーアダプターになりたい(なれと言われた)人達になります。

初日はあらゆるServiceNowの資格・eラーニングの中でも一番基礎の基礎が学べるWelcome To ServiceNowについての説明を行い、二日目以降は初日の内容と平行して自分でアプリを作るためのeラーニングについての説明や認定資格を取るためにどうすれば良いかのベストプラクティスを丁寧に説明していました。

いやー私今まで投稿していたServiceNow Fundamentals On Demandから始めたんですが、それよりももっと基礎の部分を日本語で学べるコースがあるなんてつゆ知らず…。もっと早く知りたかったですね…。
まぁServiceNow Fundamentals On Demand自体はバウチャー目的もあったので決して無駄なことはないんですが、こう、自動翻訳とのにらめっこがちょっと辛かったので…。

Welcome to ServiceNowを聞いて

後ほどちゃんと受けようと思ってますが、聞いた限りではとても参考になりました。
ServiceNowってサイトを見てもなんか色々できるっぽい、ということはわかるものの機能についてはいまいち腹落ちしないんですよね。
Welcome to ServiceNowでは一旦各機能(というかサービス)は横において、共通機能として備わっている機能(モジュール)について説明してくれるので、全体の構成が把握できて腹落ちしやすかったです。

仕事を行う上で一旦全体像を見てからじゃないと手を動かしにくい人なんかには特におすすめのコースですね。

市民開発を聞いて

自分でアプリを作る(ServiceNow的には市民開発と命名)人向けのコースを受けましたが、実際に自分で作る人はもちろん、共通機能同士の関係やSaaSとして整っている各機能との関係性が見えてくるので、こちらも受講をおすすめします。(こっちも後でちゃんと受けるつもり)

moreなポイント

冒頭に書いている通りアウトプットしにくい制限がかかっているので、あまりインターネット上でこういった知見を確認しづらいのはあまりServiceNowにとってメリットを感じないと思いました。
最新版のリリースについてや今後のロードマップ関係ならともかく、このレベルであれば別に良いのでは…?

ServiceNow自体は日本市場を重要に思ってくれているようですが、参加者は主にパートナー企業の営業担当や技術担当が多い印象があり、私のようにエンドユーザー企業の運用担当などはそもそもこういったイベントにふれる機会自体少ない印象を受けます。
まぁJamfやOktaが特殊という見方もできますが…。
日本のコミュニティもありますが、まだまだこれからって感じですね。

カテゴリ的にも日本は特別扱いされているので頑張ってほしい

アフターパーティーに参加して思うこと

アフターパーティー(寿司あり)

知り合い0でのアウェイ感たっぷりで参加しましたが、最終的にはとても楽しかったです。(Kahootで盛り上がりました)
たまたまお声がけ頂いて名刺交換させてもらった感じでは、超がつく大手企業の営業担当の方が大量に参加されていたようで、そこかしこで身内のみでの歓談がされていました。
スーツ姿の参加者が多い印象でしたが、納得。私はパーカー+スカジャンで行ったので若干浮いてましたね…。

最終的に4名の方と名刺交換させて頂きましたが、うち社内で運用している企業からの参加者は1名だけでした。
それも情シス・コーポレートエンジニアという立ち位置ではなく、会社の運用基盤を運用する部門所属という、それだけで会社規模の違いを感じられる方でした。うーむ。

その時感じたのは、ServiceNowなどエンタープライズシステムの人材を募集する場合は通常のコーポレートエンジニアを募集する場合とは全く別のアプローチをかける必要があるなということです。

上の方との会話でもチームメンバーが10名以上いたり、他に複数名参加されてたりと、こっちが1名採用するのに四苦八苦している横で体制を整えているのを聞く限り、そういった超がつく大手企業の方を引き抜くか新卒採用でイチから育てるのが現実的な筋なのかなと。

引き抜くとなると、そもそもそういう人達は自分を情シスやコーポレートエンジニアと思っていないので、アプローチも今までのやり方では届いていないだろうなぁ。

更に福利厚生やオフィスについてもアカツキだってよそに負けないと思うものの、超がつく大手企業相手となると流石にあまりアピールポイントがなく…。
むしろweekポイントがそのまま致命的になりかねないため、まずはそういった部分の是正をしつつ、ミッション・バリューや文化を積極的にアピールしてマッチする人を探すしかなさそうな印象を受けました。

最後に

休憩時間などに流れてる曲でいくつか気に入った曲があったのでそれだけ紹介します。(Youtube Premiumでしか聞けないかも)


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