前置き

今回もご覧いただきありがとうございます。
さて、前置きとして、この青春18きっぷの回を初めから読まれてる方も方でない方も知って頂きたいのは「私、くりけは電車はほぼ知らない」ということです。
そんな私が今回、東京(千葉)から名古屋まで中央本線で行った話を書いていきます。

初めに結論だけ書いておきます。
「乗ってみな、飛ぶぞ(時間が)。」これだけです。
過酷でした。時間がとにかくかかる上に体力勝負でもありました。体力と気力がないとキツいのでオススメしません。チャレンジャーならやってみると良いでしょう。素直に東海道線を使うべきです。静岡の沼津-浜松区間の方が楽ですよ、と書いておきます。(帰路は東海道線で帰ってきました。)

さてさて、前文はここまで。
これからそのストーリーをお読みください。

旅の始まり

現在時刻は7:52分、いつもより遅い出発です。起きるが遅くなりました。できれば7時発の電車に乗りたかったです。
まずは長野県の塩尻駅を目指します。いきなりですが遠いです。

経路は以下のとおりで行きました。
いつものように津田沼を出発して東京駅で乗り換えです。目的地は長野県の奈良井ですが、一旦乗り換え先の塩尻駅までとしてます。

東京駅に来ました。
総武線各駅で御茶ノ水や新宿で乗り換えても良いのですが東京駅に来た訳があります。それは始発で乗れるからです。始発で乗れるということは座りたい席に確実に座れるというメリットがあります。東京駅に来たのは駅構内のコンビニで食料調達をしにきたのも理由のひとつです。ここで食料調達をしておかなければ後々大変であったのが本音です、ハンガーノックだけは避けましょう。

乗ったのは中央線快速です。各駅停車よりも速いのでまず最初の乗り換え駅の高尾まで早く着くことができました。7月末に高尾乗り換えをしたときに先頭車両に乗っていたら乗り換えでだいぶ遅れたため今回は最後尾の車両に乗ってみました。
ただ残念なことに今回の乗り換えは先頭車両が当たりでした。入るホームと高尾から出る電車によって変わります。不安な方は真ん中の車両に乗っておくと良いでしょう。

ハプニング

ですがここでちょっとしたハプニングがおきました。中央線に乗ってあと10分ほどで高尾駅に到着するとなった時に、お腹か痛くなりました。時間を考えるといつも私が起床して朝ごはんを食べてトイレに行く時間帯であったのです。無理もないです。我慢することに段々と冷や汗がかいて嫌な前兆です。
そんなこともありながら高尾駅に到着しましたが上で書いたように1番後ろの車両に乗っていたため、ホームについてから駅のホームに行くまでがとても遠かったのです。

乗り換え時間をみると5〜7分程で急げばなんとかなる時間でした。ですが、ここでまたハプニングが起きます。なんとトイレの個室が埋まっていたのです。
嘘だ…やめてくれ…はやく出てくれと思いながら30秒したら出てくれたので助かりました。
素早く用を済ませはいいものの発車時刻までギリギリでした。なんとか電車に乗り込め今日のプランを崩せぬにすみました。乗れなかったら1時間半ほど狂います。出発時刻ギリギリの時間。
しかし、
「あれ？発車しない？」なんと発車時刻を過ぎてもドアが閉まらなかったのです。列車が遅延していて2分遅れでの発車でした。
ウンだけに運がついてるなぁと思いました。

実際のところですが、高尾で乗り換えた中央本線の車両の中にトイレがあったのでそちらで済ましてもよかったのです。まぁ駅のトイレのほうが綺麗だよね。。と思ったので駅をという選択肢を取りました。

長野方面へ

そんなこともありながら列車は長野県の松本駅の方に進んでいきます。
途中の大月駅では富士急行線があり富士山方面に行く人は乗り換えです。7月下旬にゼミ旅行で乗ったのですが、その時は富士山に登頂する人が多く乗られていました。

甲府駅では身延線に乗り換えられます。ゆるキャン△の聖地巡礼をするには身延線です。
停車時間が長かったのでホームに出て東京駅で買ったパンを食べて腹越しらえをしました。車内で食べたら倫理的にどうなのか気になりましたので、ご存知の方は教えてください。

列車は進みもうすぐで乗り換えの塩尻駅が近づいてきました。
途中の上諏訪駅で特急の通過待ちをしました。
この駅には足湯があり、私は足湯駅という印象がつきました。時間があれば入りたかったのですが、次の電車はいつだろうと考えてしまいパスしました。

上諏訪駅から今度は諏訪駅に向かう途中に諏訪湖が見れました。何が有名かは私はよくわかっていません。
「来世は東京のイケメン男子にしてくださぁーーーい！！！！」というセリフが有名な映画のモデルになった場所と書いておきます。ちなみに聖地は長野ではなくお隣の岐阜県です。

乗り換え　塩尻駅

塩尻駅に到着しました。乗り換えです。
どうやらここでは入り口が50cmしかない蕎麦屋さんがあるそうで探してみたら、、
降りたホームの階段を登ったところにありました。
入り口は正確には51cmでした。

食べたい気持ちがありましたが乗り換えのことを考えると食べれないのが正直なところでした。また今度きたら入ってみようかと思います。
改札内からですと2席しかないとのことですが、改札外からですとそれなりに席があるとのことです。

売店が改札外にあったので一旦出て食料調達をしました。今度改札に入る時に券売機を見たら並んでいるのに気づきました。改札ではICが使えるので何故だろうかと思いながら改札を過ぎました。この理由はこの後知ることになりました。(人がいたので写真は撮らなかったです)

塩尻駅を出て名古屋方面の車両に乗り込みました。
全席クロスシートはふかふかで快適でした。もしかしたらグリーン車よりも快適かもしれません。

塩尻駅から奈良井宿へ

車内アナウンスによると、「塩尻からはICカードは使えなく、現金または駅で買った切符のみ有効。降りる際は先頭車両の1番前のドアから降りる。」とのことでした。
ワンマン列車で1時間に3本ほどしか入っていないため、ICだと元が取れないのかもしれません。人件費のこともあるでしょう。なるほどなぁ。
まぁ今回は18きっぷのため、運転手さんに切符を提示するだけで大丈夫です。

奈良井到着

電車は目的地の奈良井に到着しました。
千葉の津田沼を出発してどのくらい経ったでしょうか？
奈良井は五街道のうちの中山道中の宿場町です。
奈良井、奈良井宿の写真をご覧あれ。

奈良井宿は超簡潔に書くと「五街道のうちの一つである中山道の道中にある宿場町」です。

途中スズメバチが飛んでいたので屋根下を見てみたらたくさんいました。(画像は載せません)

奈良井の有名な写真は一眼レフ等の望遠レンズで撮ると撮れます。

1時間ほどで見終わり、電車に向かっていざ名古屋に向かおう！(正確には16時を過ぎると寒くなるし店のほとんどが閉じてしまう。また、名古屋に着くのが遅くなる。)ということで奈良井駅に戻りました。5分後に電車が来ます。
お腹も空いていたのでコーラを買い空腹をしのぐことにしました。
ホームに向かったらなんと、多くの人がいました。上に書いたことも含めるとみんなこの時間の電車を使うんだなあと感じました。

奈良井出発

ホームに降りてすぐに列車が来ました。
どこのドアが開くのだろう…。降りたときと同じく先頭車両の一番前だけかな？と考えていたら、「1両目の一番後ろのドアからお入りください～」と。ホームに散らばって乗客がいたからこの場所だったのかもしれません。
乗客の数が多く、シートには座れませんでした。

奈良井から中津川へ

奈良井をでて少しすると木曾福島駅があり、どうやらそこも宿場町として栄えていたそうです。中山道福島宿です。今回はパスしました。

木曽福島の次の駅である上松を過ぎると、進行方向右手に観光名所がありました。写真に収めようとしたのですがうまく撮れませんでした。
「寝覚(ねざめ)の床」と検索してくれた方が良いでしょう。この記事の1枚目には「寝覚の夜雨」と書かれておりました。梅雨時期にはどの旅人も足をとめ、旅情を慰めていたそうです。

そういえば寝るところを考えていなかった。
寝覚の床も観れたし、ホテルを取ろう。と思いホテル探しをしました。探すサイトは旅行が好きな人なら聞いたことのある「sky scanner(スカイスキャナー)」で探しました。私的にはかなり便利に探せるのでお勧めです。航空券なんか特に便利です。
寝覚の床も過ぎたしホテルを探そうとしたのはいいものの、アンテナが4本中2本しかなく、ネット回線が非常に遅く予約まで時間が掛かりました。私だけなのかもしれませんが、回線が遅いとスマホ自体が熱を持ちますしバッテリーの消費も速くなる気がします。皆さんはどうでしょうか？

さてさて、そんな感じで予約したホテルがこちらです。

google mapsである程度の場所を把握したし、駅からそんなに離れていないからここにしました。朝食付きでこの値段は安いですね。
今はこうして書いているのですが、到着してからは「もう少し検討すればよかった」と思う私なのであった。なぜなら歓楽街…。

中津川駅到着と出発

さて、岐阜県に入りこの列車の終点の中津川駅に到着しました。只今の時刻は17:20分で日が少し傾いてきたところです。乗換えまで15分ほどあったので改札の外に出てみました。改札外にコンビニもあったので腹ごしらえを兼ねて。。。正直なことを書くとまともな食事は朝だけであったのでハンガーノックが近かったです。奈良井宿で食べれたらよかったのですが、私が行った時間では遅かったようで食べれませんでした。蕎麦屋もあったのですが提供時間を考えてしまったのでコンビニで。

時間になり列車がやってきました。名古屋行きの快速です。17:35発18:57着予定です。シートは変わってロングシートです。
18時になって外を見たのですが「関東よりも明るいな」という印象を受けました。このまま夏が終わらなければ良いのに…。と思いつつも秋が近くなってくるのです。

18:57名古屋駅着

名古屋駅に着きました。いやーーー！長かった！やっと着いた！本来ならここでnoteを書くの終わり！ですが、あと少し残ってます。先ほどのホテルのやらかしです。追って書いていきますね、しばしお待ちを。

名古屋駅散策
只今の時刻は19時を回っています。夜ご飯にしましょう、味噌カツです。初めて食べたのですが「味噌でしょっぱい、すこし苦いカツ」という印象でした。疲れなのでしょうか、よくわかりませんでした。
他にはアニメ「五等分の花嫁」のコラボイベントがやっていました。(みんなかわいい、、三玖に限ってはＣＡさんと言われてもおかしくないぞ…。)

ホテルへ向かおう

さて、お待たせしました。。先に書いておきますがホテル周辺は歓楽街(アダルトな街)でしたので写真は撮ってません、撮れません。ホテル自体は普通のビジネスホテルでした、周りが歓楽街なだけであって。歓楽街なので、もう少ししっかり決めればよかったなということです。今日が8月31日なのと夏終わりことと、立地が故にホテルの値段が安いということでしょう。
ホテルを出たらすぐそこには、無料案内所や接待を伴うお店、ちょっと奥に行くとキャッチもいたり歓楽街だなぁと感じました。接待を伴う店の蝶々さんがコンビニにウコンを買いに行っていたりと、どの職業も大変だなぁと思いました。

こんな感じで青春18きっぷ3回目は終了です！
明日は帰路(東海道)があります。それも後々書く予定です！
ここまでお読みいただきありがとうございました！