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KOKUSAI ELECTRIC

KOKUSAI ELECTRIC<6525>が本日受け渡し日でした。

初値は2116円をつけ、公開価格の1840円を15%上回り初値で換算した時価総額は約4800億円。

国内では今年最大のIPOで、2018年のソフトバンク(7兆円)以来の規模、終値は2350円となりセカンダリー初値から11%高(計26%)という結果。

この案件は初値売りの制限を担当からかけられた形も多いと思いますが、その点も含めて初動でも大万歳案件で+αの需給分も取れた方も多かったと思います。

証券側では国内分はかなり不人気でしたので、欲しい分を好きなだけ取れた案件となりましたので、これに資金を寄せていた方も多かったのではないかと。

IPOは期待値が高いものの小型が多く、資金を塊で動かせない事が難点ですが、今回は資金を張れる案件でしたし、楽天のIPOと同じく大型のIPOは今年はパフォーマンスが良好です。

腐ってもIPOは美味いので、より好みよりPOと同じくぶん回しした方がベターなのは確かで、リターンは安定します。

誰もマーケットに出てからの中身なんぞは興味はなくて、儲かるものを大量に渡してくれる対面証券には感謝と合わせて手数料を日頃から落としていても十分以上のお釣りと利益は残ります。

事前のレーティングも重要ではあるが、海外需要の旺盛さが結果として紐ついてくれたのが今回は良かったので、マーケットであまり勝負していない投資家の10月のパフォーマンスの主はこれがかなり寄与した月になっているのかと。

IPOもPOもブロックも案件自体は今年は多いので概ね良好なパフォーマンスは継続している中で、年末に向けて、大型の資金拘束が皆解除されたので、年末に向かって増えてくる案件をこなしていく形で今年も順調に進んでいくと思料

事前に相談をもらっている方もおり、結果全力で取り組んだ方も多かったと思いますが、そもそも期待値自体が高いので脳死でどんどん取得してやった方が良いです。

その辺の記事読んだりレーティング見たり、余程やばい案件以外は、無駄な事を考える必要なんかはなくて、投資は作業という発想くらいが正直丁度いいです。

結局、ランダムに動くものより、如何に期待値が高いものにたくさん張れるかを考えて行動した方が長い目で見たらお得です。

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