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新しいことを始めたいとき。小さく早くトライしてみる。

ご覧いただきありがとうございます。
私はデザイナーや企画を行なっている30代男性です。
は20代で、美大卒、元々デザイナーをしていました。
そんな私たちの家庭では現在、妻が会社を退職し、NFTクリエイターとして活動しています。

私のnoteでは
・これからNFTを始めようと考えていらっしゃる方
・NFTで思うように結果が出ない個人クリエイター様
に向けた発信を行なっていこうと考えています。

新しいことを始めたいとき。小さく早くトライしてみる。

本日はこのテーマについて考えてみたいと思います。
NFTに携わる個人クリエイターの皆さまの場合、
「こんなコレクションを作りたいな」
「こんな企画を進めたいな」
そのようなアイデアやひらめきがあるのではないでしょうか。

そして、
・いつからやろう
・いくらで販売しよう
・どうやって告知しよう
と思いを巡らせるはずです。

私の場合はそういうとき、必ず「トライ」をします。
「小さく早くトライする」これを意識するだけで、
成果も、メンタルも、随分変わってくる実感があります。
具体的なやり方の例をご紹介します。

①新しい企画を考える
②新しい企画をリリースするまでの道のりを書き出す
③道のりの中で一番不安な部分を明確にする
④一番不安な部分に対し、3つ程度、別のアイデアを出す
⑤最も良いと思えるアイデアを「小さく早く」試す
⑥結果によっては中止も視野に入れる

この流れです。
特にわかりにくいのが③④⑤ですのでここについて詳細をご説明します。

◾️例:0.01ETHくらいのチビキャラコレクションを考えている

③道のりの中で一番不安な部分を明確にする
→人によると思いますが、「売れるかどうか」が不安になりやすいのではないでしょうか。
このとき、本当に「売れるかどうか」が大切なのか考えてみてください。
例えば、「採算が合っているか」が大切な場合があります。

0.01ETHを10個売るのが得意な方も
0.1ETHを1個売るのが得意な方もいます。

目先の利益だけでなく、将来性も加味して良いです。
ここで整理して考えたことにより、
新しい取り組みで「0.1ETH欲しい」と思っているということがわかります。
これが「一番不安な部分を明確にする」ということです。

つまり、
「売れるかどうか」ではなく「0.1ETHいただけるか」が不安だったことがわかりました。

④一番不安な部分に対し、3つ程度、別のアイデアを出す

0.1ETHのいただき方として
・0.005ETHで20個
・0.01ETHで10個
・0.1ETHで1個

などが挙げられます。
アイデアはこれで十分です。

そして、
⑤最も良いと思えるアイデアを「小さく早く」試す です。
最も良いと思えたアイデアが「0.01ETHで10個売る」だったとします。

そのためには10作品必要です。10個描いて、1つも売れないという可能性もあるでしょう。

ここで「小さく早くトライ」するのが、今回お伝えするやり方です。
失敗してもダメージが少ない「場所」と「数」でトライをします。

「すでにあるコレクション」という「場所」で、0.01ETHのチビキャラを3つくらい発表しても良いですし、
「コミッション」という「場所」で0.02ETHくらいで募っても良いです。

販売したいと考えている、0.01ETH付近のチビキャラに対し、
想定通りの反響があるかどうか「小さく早く」 試して確認してみます。

⚫︎想定通りだった
→素晴らしいです。ぜひ新しいコレクションを立ち上げてください。

⚫︎全く反響がなかった
→試せて良かったです。その理由を考えてみましょう。

例1) ガス代が高すぎた→別のブロックチェーンを検討してみる、時期をずらす、ガス代へのお礼を別でつける 等
例2) 0.01ETHは自分なりに低額コレクションだったが、コレクター視点では買う理由になるほどの低額さではなかった→0.005ETHで採算が取れる絵柄を試してみましょう。

「小さく早くトライする」というのは
「お金と時間をかけずに試す」と言い換えることもできます。

やりたいことが明確であるほど、
主観的になりやすいものだと私自身、反省の日々です。

やりたいことが見えているとき
実は「アイデア」はそこまで重要ではなく、
0.005ETHにするか、0.01ETHにするかという最後の部分の調整が結果に大きく影響することがあります。

迷われている方のほんの一助にでもなれたならば幸いです。

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Aikopic #1244

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