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自己肯定感さえあれば人生楽しい説

こんにちは。

今日は「自己肯定感さえあれば人生楽しい説」というテーマについてお話したいと思います。

自己肯定感が強いと、人生楽しいだろうし、生きやすいよなぁと感じるこの頃です。むしろ、人生を充実して生きるための必須ツールというかマインドこそ、自己肯定感だとさえ思っています。

自己肯定感は、おおざっぱに言えば「俺ってイケてる!」「私ってステキ!」というある種のナルシズム要素もあるのですが、それが自信にもつながり結果的に振る舞いも向上して行くと思っています。

とはいえ、自己肯定感を高めることは一見難しく見えますが、手っ取り早く自己肯定感を高めたければ「理想の自分ならどうするか?」を常に意識してみると良いと思う派です。決して「周囲を変える」のではなく、己を変えて行くというスタンスです。

今の自分ではなく、理想の自分であればとるであろう行動をとり続けていく。目先の利益を気にしてしまったり、感情的になってしまったり、理想の自分だったらこんなことしていないよなぁ、という行動は振り返ってみると日々あるような気がしますよね。

周囲に対する立ち振る舞いも含めて、理想の自分をイメージして行動し続ければ自己肯定感は高まります。反対に、理想の自分に従わないということは自分に対する嫌悪感が蓄積していってしまうかもしれません。

理想の自分を考える時に、「他人から〇〇と思われたい(自信を持ちたい)」や「周囲を幸せにする自分になりたい」というように、他人への(からの)アクションを期待するケースがありますが、ここは難しい部分です。

例えば、自信を持つといっても、それは他人と比べて得られるものではないと思うからです。本来の自信とは、着々と自分の中に積み上げていくものです。

極端なことを言えば、上には上がいるので、他人と比べている限りは揺るぎない自信なんて一生手に入りません。県内で一番足が早くて自信を持っていても、短距離走世界記録保持者のウサイン・ボルト元選手と比べた瞬間に、その自信は脆くも崩れてしまいます。

他人との比較ではなく、努力して昨日の自分を超える。困難を乗り越えていく。そういった成功体験を通して自分の中に積み上げていった蓄積を、人は自信と呼んでいます。

また、自己肯定感を高めるために周囲を幸せにする、ということがありますが、そもそも自分が幸せでないと人の幸せなんて祈れないというシビアな現実も忘れないようにしましょう。実際、周囲のために尽くすことができる人は聖人君子か、その行為が自分の幸せに繋がっていることを理解しているか、だと思います。

そうでなくて、自分を蔑ろににしてまで周囲の幸せを考えるなんて、逆におこがましいとすら思います。ですから、まずは誰よりも先に自分を幸せにする努力が大事で、その先に周囲の幸せと続いていきます。

そう考えてみると、自己肯定感を高めるという行為は、理想の自分がとるであろう行動をする、という「エゴ」だと分かります。誰かの為にと思ってとった行動も結局は自分を犠牲にして誰かのために何かしてあげたいという自身の欲望を叶えているに過ぎません。

一方で、その点を認識しておけば「私はOOしてあげたのに」という恩着せがましい言葉は出てこないはずです。他人を変えるのではなく、自身を変えて行く。

人生を楽しく生きるために必要な自己肯定感ですが、シンプルに言ってしまえば「他人に期待しすぎずに、理想の自分をイメージして自身の行動を少しずつ変えていく」というごく当たり前の結論に至りました。少しでも自分を好きになれるように、毎日一歩ずつ努力していきたいです。

お読み頂いてありがとうございました。




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