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note最強戦略!今よりマガジンマーケティングを強化する方法!:noteの未来Vol.3

経営・経済ネタが溜まっているので、つれづれとnoteを強化させる戦略について書いていきます。今回はnote運営が力を入れているマガジンについてのお話です。

アカウントやコンテンツそのものではなく、マガジンに注力するのであればこれをしてほしいなという願望と運営心理の先読みをしていきます。

[目次]
1.時系列、関連記事の表示
2.目次を載せるべき理由
3.マガジンフォロワーの表示
4.noteならではのコミュニティデザインの話
[前回までの話]
・これがnoteの行く未来?アプデ前想像公開
これがnoteの行く未来?Vol.2 目次表示機能とお気に入りマガジンの導入?

時系列、関連記事の表示

まず、さっそく僕が上でやったことから説明します。noteの戦略(改善要望)に関する関連記事(前回までの記事)を載せました。これは「こちらも読んだ方が本記事をよく理解できるで〜」という参考資料のようなものだからです。本記事のバックボーンやこれまでの話の流れがわかっていた方が記事の内容を楽しめますよね

しかし、これをわざわざユーザーに手動でやらせるのは効率の点から言って良くないです。なぜならこの作業は面倒臭いですし(過去記事漁ってリンクをコピペ)、思いつかない人もいますし、そこまで記事作成に時間をかけれない人もいます

ですから運営が最初からそういう機能なり自動化されたコードなりを実装しておくべきだと考えます。

マガジンというのは1の次には2へ行くというような地続き的なコンテンツの集合体です。あるいは、Bを飛ばしてAとC,Dというコンテンツを蜘蛛の巣状に繋げる、ネットワークコンテンツでもあります。その特性を十二分に活かすためには関連記事・参考記事との連絡が必要不可欠でしょう。


目次を載せるべき理由

このアイディアに近いものは前回の記事で「目次を作ってくれっちゃ」という内容で話をしています。つまり、記事内の目次作りも機能として実装すべきだと考えています。

これは、本を読むときには目次があった方が内容を手っ取り早く理解できるからです。そして何よりnoteの記事は本よりも目次の恩恵が大きいです。

それは、実物の本のようにページをパラパラと一瞬で移動させることが、今のネットのコンテンツではできないからです。目次リンク飛ばしがブログで流行っているのはこのためでしょう。

著者の意図を読み取るのと同様に、「この本は自分にとって面白いのか」の判定をするために目次は絶対に必要なのです。目次のない本は不親切であり、そのような人から余計に時間を奪うようなコンテンツは流行るべきではないと考えます。

これはマガジンにしても同様です。目次のマガジンは、ただのカテゴリー分けページです。ただのマガジンですらない、と個人的には思います。強い言葉で申し訳ないのですが、ここは強く主張しておきたい大事な部分です。運営の皆さん、あしからず。


マガジンフォロワーの表示

これは個人アカウントページにも言えることですが、TwitterやInstagramのように「この人は、あなた(あなたのマガジン)をフォローしています」という一言をフォロワー情報のひとつとして入れるべきです。

心理学には返報性の原理というものがあり、私たちは誰かに親切にされたら親切を返したくなるという心理を持っています。これを利用することで、note内の繋がりを強化することができます。

[参考資料]
・優しくされたら好きになる!おまけに弱い人の心理とは?


個人的にはnoteの一番の弱点は「つながり」の力と文化が弱いことです。クリエイター同士が勝手につながれば作品は連鎖的に誕生していきます。それによって運営の労力も他の部分に割けます。改善のスピードを上げたいのであれば、クリエイター同士が勝手につながる機能の実装はあった方がいいでしょう。

しかも、フォロー返しは別に悪い文化ではないと思います。ある人が自分をフォローしてるかどうかの表示は、百利あって一害なしなのではないでしょうか。

また、この手のフォローの表示はそれ自体がコンテンツにもなります。

自分の尊敬する人や有名人にフォローされたら、「〜さんがフォローしてくれた!?」と誰でも人に言いたくなります。つまり、noteがおすすめしている新しい文化「とは?」の普及活動にも使えるのです。もちろん、本人のモチベーションアップにも繋がります。まさに百利です。


noteならではのコミュニティデザインの話

マガジンでも同様です。

このマガジンは「〜さん、〜さん、〜さん...etc も読まれています」という一言があれば、勝手におすすめになりますし、クリエイター同士で会話が生まれるきっかけにもなります。これは先ほどから言っている「つながりの強化」の一部となります。

そして大事なこととして、誰もが記事にコメントを残したりスキを押すわけではないというポイントがあります。つまり、もっと自然とクリエイター同士でコミュニケーションが生まれるシステムが必要なのです。

コミュニティデザインというのは、誰かがリーダーシップをとって作っていくものと、仲良い人同士で自然と集まってできていくものの2パターンがあります。誰もが持つ人間心理を利用している分、後者の方がより効率的です。

一人の人間が作れるコミュニティの数には限界がありますが、これがみんなで勝手に作っていくのなら無限の可能性があります

ですから、とにかくクリエイター同士を共通点で結ぶというシステムをnote運営は取り入れるべきだと考えています。

この点の脆弱性が、僕が無料のマガジンをおすすめしない理由です。

・盲点!noteで無料マガジンを作ってはいけない理由


今回はそんな感じで終わります。何か他にもnoteを改善できるアイディアがあったり、今回僕が書いたことをさらにアップデートできるような意見や感想があればコメントでもらえたら嬉しいです。

noteを日頃から使っていて、肌感でシステムを理解しているユーザーの意見は僕にとっても重要ですからね。

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