幸せな人たちは、幸運に恵まれているから幸せなわけでありません。

幸福度が高く人生を楽しんでいる人たちは、そもそも物事の良い側面を見つけるのが得意なのです。

彼らは自分の身に何かが起きるごとに「これによってプラスになったことは何だろう？」と考える習慣があります。

その習慣のおかげでネガティブなことよりポジティブなことに意識が向かうので、他の人が気づかないような小さな幸せにも気づくことができています。

だから、彼らはいつも感謝の気持ちを持てて幸せな気分にもなれるのです。

巡ってくるのを待つばかりが幸せではありません。すでに起きた出来事や自分の今の状況からも、幸せは見つけることができるのです。

例えば、イライラしたり悲しんだりといった嫌なことが起きたら、「この体験をどうプラスに変換できるだろう？良いところは何だろう？マシだったところはどこだろう？」と考えると良いです。

この思考をすることで想像力と共感力、思考力と推理力、洞察力と寛容力が身について賢く幸せな脳みそに成長します。賢い人というのは幸せを見つけるのもうまいのです。

幸せと不幸は対極にあるものではありません。不幸の中にあっても、幸せは常に存在しています。

日本語にもある「不幸中の幸い」という言葉は幸せを探し出す能力が高い人たちが体験する感情なのです。

人生は幸せを探すゲームです。もしもあなたが幸せが足りていないと感じているのなら、まずは小さな幸せを探す思考に切り替えましょう。そうした柔軟な発想力があなたに幸福をもたらしてくれます。

🔻参考資料

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