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102. ブルーブラック

自分は万年筆を使っていない。中学生ぐらいの時に親から入学祝で貰った記憶があるのだが、中学生が万年筆を使いこなせるわけもなく、すぐにインクが固まり文字が書けなくなった。

専らボールペンやシャープペンシル、そして顔料インクのペン(商品名でいうと三菱鉛筆のユニボール シグノ)を使っている。顔料インクのペンは特に気に入っており、20年以上の付き合いである。

なぜユニボール シグノが好きなのかというと、替えインクにブルーブラックがあるからである。黒でもなく青でもない。しかし黒ボールペンの文字とは明らかに区別がつけることができる。気のせいかもしれないが、目に優しい。

主な用途としては手帳への書き込みである。コクヨのキャンパスノート(A5サイズ)を自分で手帳としてカスタマイズして使っている。自分に合う手帳を探し続けたが、結局見当たらなく、それならばということで、どこででも手に入る何の変哲もない紙のノートを、自分の思うようなレイアウトにした。

話がそれてしまった。

ブルーブラックでは主に予定を記載する。実績は黒ボールペンを使う。似たような色だが、線の太さもあり明確に区別ができる。また、顔料インクのペンは万年筆のようなヌルヌルとした書き味であるのも良い。

他にもブルーブラックの替芯を持つボールペンや顔料インクのペンはあるだろうが、もう長く使い続けていることもあり、今さら他のメーカーに乗り換える気にもならない。メーカーさんには細く長く売り続けていただけると良いなぁ、と思っている。

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