いい歳した大人になっても、少しよそ見をするとお箸で食べ物をきちんと掴めていなかった結果、誤ってこぼしてしまうことがある。

油を含むおかずを衣類にこぼしてしまった場合、拭いて乾いても跡がくっきり残ってしまう。
このような場合には、すぐに洗濯機に突っ込んで洗うのが良い。

しかし、迅速に洗濯機で洗ったのにも関わらず、うっすらと跡が残ってしまうケースがある。
何回洗っても、目をこらすと見えてしまう。

以前、そのようなことがあり諦めかけていた時に、テレビだかインターネットだかで、「食器用洗剤をシミに塗布して少し揉み洗いをし、洗濯機で洗濯すると落ちる」ということを言ってやってみた。
一撃で落ちた。

食器用洗剤も洗濯洗剤のどちらも界面活性剤が使われているはずだが、この違いは何だろう。
恐らく食器用洗剤は食べ物の油汚れを落とす能力が強く、洗濯洗剤は人間が発する油汚れを落とす能力が強いのだろうと思われる。

この記事を見てやってみようとした方へ：
生地によっては食器用洗剤（中性洗剤）に負けて、傷んでしまうかもしれないので、その点は注意いただきたい。
目立たない場所で一回試してみるのが良いかと思う。