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533. 宿泊地の選定

旅行の計画を立てる際、宿泊地の選定には時間をかけるようにしている。
宿の滞在時間のほとんどは寝ているとはいえ、安全と快適性が感じられないと旅全体の体験が悪いものになってしまう。

また、某テレビ番組の「飯より宿」という言葉を大事にしている。
ご飯は一食ぐらい食べられなくても大きな問題は無いのだが、宿が無いと本当に困ってしまう。

去年、1週間ぐらいの旅をしていた時、一箇所だけかなり安い宿を確保してしまったことがある。
端的に言うと失敗だった。

古さが感じられて、本当に寝に帰るぐらいの所だった。
もし2泊を予定していたら、1泊はキャンセルして、道の反対側の宿に移動しようかと思ったぐらいである。
気のせいかもしれないが、ベッドに入っていたら痒い感じもした。
朝食会場のおばちゃんたちの感じが良かったのが唯一の救いかもしれない。

エレベーターを取り囲む部屋が割り当てられた

そのような経験があるので、極端に安い宿であったり、クチコミを数件確認したり、公式ページを確認する等して自分に合わないと思ったら候補から外す。

できるならば、その地元にしかない宿に泊まってみたい思いもあるのだが、結局はホテルチェーンに落ち着く。
特に大手のホテルチェーンだと、女性の一人旅のお客さんには慣れている感じがするのと、適当に放っておいてくれるので大変居心地が良い。
もちろん他の宿泊客を選ぶことはできないので、最低限の注意はしないといけない。

ちなみに、外せない条件としては「禁煙ルーム」「朝食つき」の2つ。
ホテルのユニットバスがあまり好きではないので、できる限り大浴場がついていることも条件に追加するが、どうしても見つからない場合は仕方がない。

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