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冷静になったら、負け

高須 光聖さんをご存知でしょうか。
日本の放送作家です。
他に作詞家や脚本家、ラジオパーソナリティなど幅広いジャンルで活躍する男です。

ダウンタウンの2人とは幼少期から親交があり 、
浜田雅功さんと同じ幼稚園、浜田・松本人志と同じ小学校+中学校です。

松本人志さんとはYouTubeで非常に爽快なトークを炸裂させています。
興味のある方は覗いてみてください。

さて、そんな天才・鬼才の松本人志とコンビを組める作家の高須さん。
この方のセリフに

「冷静になったら、負け」

というのがあります。
なるほど。と非常に強く感銘し短く本質的なセリフでした。
あれだけ毎秒のように<おもしろい事>を考え、企画する男の口からこのような発言がでる事は非常に刺激をもらえました。

人間の「脳」は命を守る事が最優先の仕事となります。
つまり、その脳に任せた場合「行動しない」という結論に基本的にはなります。
脳が求める状況は
「ベッドで寝ころんで、脂肪を蓄えるだけ蓄え、動かない」事です
命を守るのが最優先。
上記になれば、エネルギーも最低限で済む。
死ぬリスクも低くなりますからね。

中学校で学ぶ運動学の支持基底面を思い出してください

接している面が広いとエネルギー効率が良い


背臥位が1番命を守れる

ベッドから起きて、動くという事は
寝ていて、動かないよりも怪我のリスクも増えるし、死ぬ確率も上がります。
脳からしたら行動を抑制しようとします。
これが動物としての自然反応です。

なので改めてセリフを思い出してみましょう

「冷静になったら、負け」


なのです。
人間は考える事は大事です。僕も思考する事が趣味であり仕事であり人生と言えます。
が、脳にただパスをするだけならば「行動しない」方向へ進みます。

やるか? やらんか?
となれば、確実にやらない方を選択するでしょう。
それが脳の仕組みです。
ただ食うだけ食って、寝る。それが脳です

やからね、さっさと行動するのです。
意思→計画→行動→効率化
なんて言われますが、これは古いと言えます。
今は計画している場合じゃありません。
意思→行動→効率化→行動
がいいでしょう。
とにかく行動する事です。
考えるのは、行動してからです。

例えば、
オレンジジュースを飲んだ事がなくて、
何万冊とオレンジジュースの本を読んで、
何万回と後援会に行って、
何億回とYouTubeを見て、
何万人にオレンジジュースの味を聞くよりも、、、

1回自分で飲みなさい(゜゜)


そういう事です。
中には、オレンジジュースを飲んで後悔する者もいるでしょう。
オレンジジュースがアレルギーな者もいる。
人生で1番おいしいと言う者もいる。

それらは全て、

あなたが「オレンジジュースを飲んだ」という行動をしたから分かった事です。

オレンジジュースを飲む? 飲まない?
と悩んで、結局飲んでいないのなら一生オレンジジュースの事が分からないだけです。

子供はその点天才的です。
公園に行ったら、とにかく全部実施してみる。
おもんないならやめるし
おもろいなら続ける。
<とにかくやる>という事に関しては大人は完全に敗北です。

大人は判断を脳に任せて「やらないでおきましょう」と納得して終了です。

怪我をします。傷つく可能性もあります。後悔するかもしれません。
死ぬリスクだってあります。
やからね、やめときましょう(⌒∇⌒)

となるのです。
これがマスと呼ばれる大衆の思想です。

自己啓発本を1年で300冊読もうが、
講演会に500回参加しようが、
何も行動しない。

そらそうだ!!
脳はあんたの命を守ろうとするのだから!!(゜゜)

行動しないあなたは、賢い!!!
でもね、世の中ってのは
行動するアホが、1番人生を謳歌するもんです

賢く生きるのか
アホになるのか

選ぶのもあなたです。

何かを実施しようとした時

「冷静になったら、負け」


を思い出してください。
天才の放送作家の高須さんですら、そう自分に言い聞かせないと
<行動しない>事になってしまうのですから。

大事なのは、そこからどうするか?です。







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