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川にクジラ

毎週水曜日、「水」または「水曜」に関係するテーマの短編記事または漢詩または合成画像を作っています。

2024年5月7日、愛媛県大洲市長浜町で、肱川の河口から数キロ遡った地点に体長約2.5メートルのハナゴンドウの死骸が見つかったそうです。海水と淡水が混じる汽水域とはいえ、クジラやイルカの仲間がこんなところで見つかるとは驚きです。何か地殻変動とか、地磁気の変化をキャッチしたとか、はたまた、海流の温度に異常でもあったのでしょうか。ちょうど端午の節句の時期ですので、たくさんの鯉のぼりがはためく川にクジラが登場して大はしゃぎする情景を描いてみましょう。

今回の作品は、これです。

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現代は科学が進歩した時代だとよく言われます。知識を獲得するほど新たな謎が深まり、広大な未知の世界が広がります。知は無知とセットになっていま…

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