片頭痛の栄養療法
皆さんおはようございます!
整体院「感喜」の金子です!
今回は皆さんが自分でできる片頭痛への栄養学的なケア方法をお伝えします!
また栄養学的なアプローチなので片頭痛以外にも慢性疲労や便秘、腰痛、肩こりにも有効な方法なので是非試してみてください!
片頭痛を栄養で改善できるのか?
Jounal of Headache and Painに掲載された Physicians Committee の研究では、植物ベースの食事が片頭痛の痛みを軽減することが分かっています!
この研究の参加者の頭痛の重症度は、植物ベースの食事を摂取していたときに大幅に改善されたという結果がでています!!
片頭痛の痛みの減少の理由として、痛みの原因になる肉や乳製品などのやめたこと、食事の変化による減量またはホルモンの変化によるものと考えられております。
片頭痛のセルフケアのをするためには、どのような食事が片頭痛の発症させるかを知る必要があります。
以下の食品は片頭痛の原因となるものになります。
・卵
・肉
・小麦
・乳製品
・トマト
・玉ねぎ
・りんご
・バナナ
・トウモロコシ
・チョコレート
・シトラスフルーツ
・ナッツとピーナッツ
上記の食品に感受性のある人は頭痛を引き起こすことがよくあります。
アルコール飲料(特に赤ワイン)、カフェイン入り飲料(コーヒー、紅茶、コーラ)、グルタミン酸ナトリウム(MSG)、アスパルテーム(人工甘味料)、亜硝酸塩など、特定の飲料や添加物も片頭痛の原因となります.。
そしてやるべきことはこれらの食品をまず2~4週間食べないことです。そうすることでこれらの食品の影響を身体から排除します。
また同時に片頭痛の原因にならない食品を2~4週間摂取します。
具体的には以下の食品を食べてください!
・米(玄米や五穀米など)
・緑黄色野菜(生や軽く茹でる)
・柑橘類以外のドライフルーツ
これらの食品は頭痛など痛みを起こすことがないとされている食べ物になりますのでよく噛んで食べてください!
こちらが参考文献です。
【Bunner A、Agarwal U、Gonzales JF、Valente F、Barnard ND。片頭痛に対する栄養介入:無作為クロスオーバー試験。頭痛と痛みのJ。2014;15:69。doi:10.1186/1129-2377-15-69.】
具体的な方法
具体的な方法は以下の手順になります。
・痛みの原因にならない食品を食べる。
・片頭痛の原因となる食品を完全にやめる。
・片頭痛の原因とならない食べ物は自由に食べても大丈夫です。
これらのことを2週間~4週間行い、片頭痛がなくなったり、片頭痛が起こる頻度が減った場合は次にステップに入ります。
次のステップではどんな食品が片頭痛の原因になっていたのかを特定することです。
なので片頭痛の原因になる食品を1種類食べます。その後片頭痛が起こればその食品が片頭痛の原因だったということが分かりますので、その食品を食べるのは控えていください。
もし片頭痛が起きなかった場合はその食品が片頭痛の原因ではなことが分かりますので、次の食品を摂取しますがその間は1週間ほど空けてから次の食品にトライしてください!
また数ある片頭痛の原因となる食品をどれから始めればいいのか悩むところかと思いますが、もし片頭痛の原因となる食品のリストの中にあなたが良く食べる食品があればそれからやめると変化が出る可能性が高いです。
また食品リストの中に自分が食べているものがないい場合は、これも普段よく食べている食品を見つけてそれを何個か書き上げてください。そして自分なりの片頭痛の原因となる食品リストを作成してみてください。
まとめ
今回の方法は片頭痛の原因になっているであろう食品をすべて身体の中から排除していき、どの食品が片頭痛の原因なのかを特定する方法です。
時間はかかりますが、この方法はかなり根本的なアプローチに繋がりますので片頭痛でお悩みの方は是非試してみてください!
また筋肉が原因で頭痛が起こることもあります。その場合はまた原因になりやすい部位がありますので、もしご希望があればお伝えしたいと思います。
本日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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