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男性は育児の機会を社会に奪われている!!

日本では男性は外に出て稼ぐべきだという風潮が強く、育児の参加の機会が女性に比べて圧倒的に不平等である。男性育児参加をしやすい社会をつくるべく、男女育児機会均等法を定めるべきだ!
っていう見方にならないのはなぜ?

なぜ「男性の育児参加」という概念は「女性の社会参加」の副産物としてしか見られてないの?そこがおかしくなる元凶だと思う。女性が働きたいから、男性も育児に協力しろとか、女性だけに育児を任せるのは大変だから男性も育児をすべきとかそういうんじゃない。

男性は育児したいんだよ。社会や会社に閉じ込められて育児の機会を奪われているだけなんだよ。奪われるという社会構造が問題なわけで、これは女性が働く権利や社会進出の機会を奪われてきたのと裏返しなだけだと思う。

「社会に出ることが偉い」「働いてお金を稼ぐことが偉い」という考えが社会通念になっちゃっているからこんな風に世の中ズレてるんじゃないのか。考える軸が違うというか、「仕事」を軸に考えるから、女性が働けないという状況になり、「男性も育休を取れ」とかいう話になる。そうじゃなくて軸にすべきは「育児」だろうがよ。

育児をするのにやはり仕事は邪魔だろうがよ。もちろんお金を稼がないと子供に買わせてやらないのは資本主義の実情だけど、ほとんどの会社のように朝から晩まで固定の時間で働いてたら子供に会えるのは夜と朝だけなんだよ。これはおかしい!不平等だ!専業主婦の妻のほうが圧倒的に子供と過ごす時間が長い!なので子供も僕よりも懐いている!ちくしょう!

しかも我が子曰く、僕は平日は遊んでくれないから「嫌い」という。土日は遊んでくれるから「好き」だと言う。ちくしょう会社め!

確かに女性の社会進出が無いと男性が育児に従事する隙は生まれないのかもしれないが、男性ばかりがいる社会に女性をいくら進出させても女性に男性のような働き方を強いるだけなので何も変わらない。

社会から男性を積極的に排除して家に戻す動きが必要なのだ。それによって初めて社会が変わってくる。今の働き方じゃなくてもインターネット駆使すれば経済はちゃんと回るって。もう一度言おう、男性は社会に育児の機会を奪われているので、男性が育児参加しやすい社会構造にせねばならない!

投げ銭をしていだけると生活の足しになります!!バクシーシ!!