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絵を見るように聴きまくろう

ジャズは「アドリブのやり方」だけではいい感じになりにくいです。大抵ならないと思います。

ジャズの歴史?それも大事ですが今日は違う話です。

その時間を「どうやってスウィングするか」はコピーなんかしたくもないような短いフレーズの繰り返しや単音の連続など様々な「過ごし方」にあるように思います。

この着眼点に欠けると勉強したことの羅列になって終わってしまいます。※無価値ではありません。勉強しただけ上達する部分はありますから遠慮なく勉強してください😊

ではどうするか。

絵を見るように聴きまくろう!

ディテールに注目するというよりも「スウィングするために何をやっているか、どう過ごしているか」という目線で見てください。

そういう中に一見しょうもないような繰り返しフレーズなども含まれていて、方法論で書けない事たちが束になってスゥイングすることに貢献しています。

不思議とそのしょうもないフレーズ単体でマネしてもイケてる感じにはなりにくいです。

ここで言っている「しょうもない」とは、あなたがコピーしたいと強く思わないフレーズのことを便宜上そう書いています。

もうこれは沢山聴く中で得られる「フィーリング」としか言いようが…

「絵を見るように聴きまくろう!」と書いたのは、AIの画像認識で似てる話を聞いたことがあって、、出典どっか行っちゃった。見つけたら貼り付けます。

方法論だけをアテにしないでください

方法論を破るのではなく、方法論で書けないところを感覚的に身に付けていく話です。

せんせーはさ、方法論を教えるのは当たり前としても下手をするとそのせんせーが方法論に依存した音楽になっててこれはジャズプレイヤーとしては重傷だと思います。

そうならないように気を付けてます。

僕は教わる側の観察に相当のリソースを使ってるからそうはなりにくいと思うけど危うさを併せ持った業務だとも思っています。

そうは言っても身近な先生を大切にしてくださいね。この話はまたいずれ。


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