インドネシア放浪記

※画像は全てイメージです。

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筆者は仕事柄、東南アジア各国に行く事が多い。
そんな中でもインドネシアでの出来事を思い出した。

いつも通りに仕事をこなして、夕食の時間になった。
インドネシアの料理と言うのは甘辛く味付けした物にサンバルと言うチリソースをかけたり付けたりして食べる

このサンバルと言うのが秀逸で何にでも合う。
言い換えれば何食ってもサンバル付けるからサンバル味なのである。

サンバルはその辺のスーパーにも売ってあり、日本ではカルディに3倍ほどの値段で売ってある
オススメはABCと言うメーカーのサンバルASLIだ

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インドネシアで有名な食べ物と言えば、ナシゴレンとミーゴレンだがサンバルを付けるのでサンバル味である。
サテと言う日本でいう串焼きがあるが、コレもサンバル味。

そんな食事を終えて夜の街に繰り出す事になった。
ドライバーと通訳にアテンドを頼むと当然の様にカラオケと呼ばれる風俗に行く事になる。

その期間はたまたまラマダンと言う断食期間だった。
ラマダン中は基本皆んな実家に帰る。

ラマダンのイメージ画像
飲食店にはこう言う感じのPOPが貼ってある。



って事で女の子少ないけどイスラム教が9割弱と殆どであるが、キリスト教も1割弱居るのでその子達なら居るらしい。

日本人にしか興味が無い筆者にとってはどうでも良いが同行者達は落胆してる様だ。

着いたお店に入るとワンレン金髪ボディコンと言う昭和臭漂う格好のお姉さ…

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いや、筋肉ムキムキの化粧をしたおじさんが出迎えしてくれた。

所謂VIP席に案内され、暫くするとそのムキムキ女装おじさんが来て席に座って給仕してくれた。

少しだけ英語が通じたので通訳を通すより何となくスムーズに会話が進む。
30分程してボーイがフルーツ盛りを持って来た。
サービスだそうだ。
こう言う店は大概守銭奴経営でケチなのだが、良心的で皆で関心した。

90分程して、時間になったが延長するか?と聞いてきた。

女装のおっさんしかいねーのかよw
早く言ってくれ…

そんなもん帰るに決まってる。
会計を頼むと1人200万ルピア
日本円で約2万円…

ゴネる同行者達を尻目にさっさと払って店を出て一服してると、さっきのムキムキおじさんが追いかけて来た。

何だと思ってフリーズしてると笑顔で折り畳んだ紙を渡して照れ臭そうに去って行った。

そう
筆者はゲイやニューハーフに異常にモテるゴリラ系変態だ。
無論、性の対象は女性なのは声を大にして付け加えておく。

車に乗り帰路に着く。
道中色々あったがコレはまた別の話で書くとする。

ホテルに戻りゆっくりしてると不意にさっきの紙を思い出した。
おおかた電話番号でも書いてあるんだろうと思い、広げるとインドネシア語で何か書いてあるが当然読めない。

通訳に画像を送り翻訳を依頼して就寝し、翌朝タバコを吸いながら通訳からの返信を確認する

『次来る時は甘い日本のお菓子を買って来て欲しい。』

シバくぞ。

ここは東南アジア
何が起きても不思議じゃ無い世界

今回はこの辺で筆を置こうと思う。
次回はベトナムはハノイからホーチミンを通訳、ドライバー無しで移動した時の話を書こうと思う。

では!

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