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アメリカイキタイ_第一章

1週間以上間を開けて久々にnoteを書く。





先週はちょっとショッキングなことがあり
メンタルが脆弱な僕はそれにやられてしまいほとんど何にもできなかった。
と言っても曲の制作やらリリースにまつわる事務手続きやらギリできていたけど、

地獄の縁を彷徨っていた。

詳しくは書かないけど、こーゆー時フリーランスは本当にきついなと思う。
助けてくれる人が誰もいない。
会社員時代は「メンタルやられた」とか言えばみんな気を遣ってくれて
休んでしかもお給料も出るというぬるま湯っぷりだった。
だけどフリーランスはそうはいかない。
死んでもその間の補償なんて何もない。
自分の身は自分で守るしかない。

だから最高なんだよね笑

この崖っぷち感がないと意味がない。
楽をする為に生まれてきたんではないからね。
自分のゲームを楽しむ為に生まれてきたやんね。
だからやっぱりどうにかしないといけないというこの状況は
キツいけど根本的には楽しいのである。
そうとしっかり理解すると行動し対処することができる。
常に冷静でいることは何よりも大事だ。

まぁショッキングな出来事についてはおいておく。
それを書かないあたり僕はまだまださらけ出せていないなとまた少し落ち込んでしまう。
でもこれは他人も関係しているから書きたくない。
そもそも辛いとか苦しいとかそう言ったものは現実を受け止めていないからこそ起こる。
全てを受け入れ、認めて、現実から逃げなければ、本当はなんてことはない。
あるのは苦ではない。「現実を認めたくない」という心である。

ネガティブに落ち浸る快楽に身を投げ出したい自分を認めつつ、
なんとかポジティブとはマイメンでいたい。

本当はこの冒頭の文章も消してしまい、
何もなかったように振る舞いたいがそこだけはさらけ出すマインドを持って以下にこのnoteを再開していきたい。
(硬てぇ、様子変。)

というわけでなんとか復活してきたからまずは手を動かしていこうと思う。
まずは話を本題にしよう。

4/21からNew Yorkに行く予定だった。
アメリカのギャラリーの方が僕の絵に興味を持ってくれていて、
何はともあれその方にまず会いに行こうと思ったからだ。
もちろんそんなお金はないのだけど、
僕のアート活動をサポートしてくれている音響会社を営む
幼なじみの父上が飛行機代をカンパしてくれるから行けることになった。
もちろんその代わりにバイトというかある程度の仕事と引き換えに。
とことん生かされている。

そんでアメリカに行くのには「ESTA」を申請しないといけないのだけど、
僕は大麻で逮捕歴があるからVISAを取らないといけなかった。

執行猶予すぎてるから余裕っしょ!

と思っていたのはやっぱり馬鹿なんだと思う。

NYの関係者とも連絡をバッチリとって、
サァ行こう!っていうタイミングでそれがわかった。
ガックリした。
でも諦めない。
絶対アメリカ行く。

そんでその手続きがまぁ大変なんよ。

まずは東京地方検察庁に行って裁判の記録となる「判決謄本」をゲットする。中で案内に従って申請書を書いて、収入印紙180円分払って提出。

東京地方検察庁



判決謄本や当時の資料をまとめる。
(英訳もしないといけないらしい。まぁDeeplで一発か。)

アメリカ大使館のサイトでVISA申請の手続きをする。
(これが凄まじい量でクッソ時間かかる)

面接をする。

こんな感じ。
しかもVISAを取るのには¥22400もかかる。
払ってもVISAを取れるかどうかはわからない。
取れたとしてもアメリカに入国できるかどうかもわからない。

んーーーーーーー。
ハード。クゥ、痺れるね。

こんだけ難易度高かったら入国できた時はっちゃけちゃってまた捕まる気がする。
(洒落にならんわ)

まぁこんな感じ。
ちなみに今面接予約のステップまできたけど、

面接の予約しようと思ってサイトにログインしようと思ったら
2回パスワード間違えちゃって

「あなたのアカウントは72時間凍結されます。」

F::::::::::::::::::::ck!!!

シッt、英語になってしまった。
まじでハードボイルド凍結すぎてちびりそうだった。
気軽にエンターキーミス連打したら72時間持ってかれた。

You are so FUNKY!!!AMERICA!!

重要なことをやり遂げるには思い通りにいかない現実を受け入れるしかない。

てかまじでこういう手続きをしないといけない現実を目の当たりにすると、
大きな力の存在を実感する。
大いなる制約の中で生きているのですな。ふむふむ。

この地球上で僕には簡単にいけない場所があるのである!(どんっ)

いやー、本当にやっちまったんだな!クゥ、厳しいぜ!
でもルールだからね!(じゃあ捕まんな)

6月はヨーロッパ行くんだけど、ヨーロッパはまじでなんもないらしい。
すごいよなこの差。
でも怖いからちゃんと調べなきゃ。

という感じで引き続きアメリカ渡航記記していくのでチェックしてくれよな!

今日4.12に新曲を出したのでチェックお願いしやす。

タイトルは「春の憂鬱」。

英題は「Dying with Memories」。

重w

春になるとこの幸せムードに押し潰されて死にそうになる
イルマティック・スプリング・ノスタルジャーの私から湧き出る
サウンドをぜひご賞味あれ。

さぁ、一緒に意味もなく感傷に浸ろう!!!


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