千代に

小さくも淡いぬくもり
産まれたとき包まれた
それと同じなのだろう きっと

つまらない日々が霞むほど 淡々と
黒と白が混じった数字の羅列

ああ すぐに眠りたい
この後 夢の中 星になるの
どこ行くの
あと少し 一息だけ
深く潜りこんで
全ては変わってしまった

冷たくも緩い光は
目覚めたとき包まれた
それと同じなのだろう きっと

終わらない日々が揺らぐほど 燦々と
少し針が傾いた 瞬きもできず

ああ すぐに眠りたい
この後 夢の中 星になるの
どこ行くの
あと少し 一息だけ
深く潜りこんで
全ては変わってしまった

あと少し 一息だけ
それで終わりにしよう