今日は職場で、バイオリンの演奏会がありました。
演奏者の方は、私と同じ応援ナースのAさん、本日最後の勤務で、
3か月一緒に働きました、夏には北海道の実家へ戻ることを目的として、明日からは秋田県へ向かうそうです。秋田県の施設で応援ナースとして３ケ月働いた後、８月からは北海道の実家へ。実母さんが一人暮らしとなり、介護を目的のため家に戻られるとのことです。

演奏曲は
①３タイスの瞑想
②情熱大陸の主題歌
③富士山を利用者さんと一緒にバイオリン演奏下で歌う
④アンコール曲
⑤もう一度、富士山の歌

クオリティの高さに圧倒し、本当に感動しました。
豊かで優雅な時間を過ごすことができました。
中には涙を流れていた利用者さんも何名かおられました。
魂を揺さぶる、心の琴線に触れる、素敵なバイオリンの音色に癒され心洗われたような感覚がありました。

ここのところ、看護師+アルファのことを行っている看護師さんたちが多くなっています。看護師の資格だけでなく、バイオリンなどの管弦楽器の団体に入りバイオリン奏者として演奏会に仕事の合間に出ている方や、コンサルサントの会社を起業されている方、サロン経営、占い、ヒーリングなど様々な働き方をされている方が多くなっているように思います。

看護師の仕事は感情労働と、なかなかの重労働のため、この仕事１本でいくにはよほどのメンタル力が必要です、ストレス発散や気分転換、自分の好きなこと癒されることを持っておくことは、看護師の仕事を続けるにしても武器になってきます。

看護を生きがいにして働きながらも、自分の心を守り解放するためにも必要なことと感じています。自分に優しくできなければ、他の方をも優しく思いやりを持って接することはなかなかの至難の業です。

ひと昔の看護の世界では、（今でもそうかも）、患者さんファーストでした。確かに仕事においては患者さんファーストですが、大切なことは、まずは自分の心を先に満たすこと自分ファーストにしてから成り立つ、シャンパンタワーの法則です。優先順位はまずは自分なのです。

今日は癒しと心の浄化となった１日でした。
感謝致します。
ありがとうございました！