読書記録/ツルネ2風舞高校弓道部

ツルネ2 綾野ことこ著

1巻の感想はまだまとめれらていない…
2巻も2周目。
アニメで二階堂先輩が出て来て、原作読んでいたはずなのに、二階堂先輩の記憶が彼方の方にあり、愁のことがよく分かったという記憶があった。
(推しの力すごい)

読み進めて行く内に、ああそうだこうだった、この人はこういう人だったと思い出しながら楽しんだ。
二階堂先輩の器用そうに見えて不器用というのが、何故湊や愁に絡んで来ていたのか、どういう思いで弓を引いているのか…
二階堂先輩の描き方は、アニメの方でも楽しみ。
丁度合宿のお話に入って来たし…

今回も原作とアニメとでは、お話の時系列が多少前後していて、なるほど夏祭りは全国大会の後に来るのねと。

2巻では西園寺先生とのお話も出て来て、西園寺先生をより知ることができて、だからこそ二階堂先輩の叔父さんへの気持ちもね…湊は西園寺先生がどういう人なのか分かってるからこそ。
エレベーターのお話は、二階堂先輩にとって大きな出来事だったと思うし、だからと言ってすぐに消化できる訳ではなくて。
でも全国大会の辻峰の他の部員たちが、不破がね…彼らがいれば、きっと二階堂先輩もこの先と希望が持てた。

毎度本を読んで思うけど、どんなに好きな作品でも何度読み直しても、全部が全部覚えていられなくて、でもだからこそ読み直すんだと。
きっとツルネも何周もするんだろうなと読み終えて思った。

2023.3.3

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