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日本保守党・都民ファースト陣営に逮捕者!百田尚樹・小池百合子氏は多衆の選挙妨害罪で懲役1年以上の可能性。

日本保守党・都民ファースト陣営に逮捕者!百田尚樹・小池百合子氏は公選法違反で懲役1年以上の可能性。根本りょうすけ候補に対する多衆の選挙妨害罪と選挙の自由妨害罪[大麻大師氏が指摘]


 ネットではつばさの党の根本りょうすけ候補らによる「選挙妨害」というワードがトレンド入りしているがこれは完全に誤りである。

 つまり根本りょうすけ候補が他陣営の街頭演説に来ることによって、有権者が飯山あかり候補や乙武ひろただ候補の演説を聞く権利を妨害していると言いたいのだろう。
 しかし、公選法に詳しい大麻(おおあさ)大師さんによれば、両陣営はあらかじめSNSで呼びかけて、駅前なり事務所前に支持者を集めているのだから、ここに集まっている聴衆が飯山氏や乙武氏に投票するのはすでに明白であり、根本候補は選挙妨害には全く当たらないと解説する。


(小池百合子、乙武、城東警察署が選挙期間中に立候補者のつばさの党根本りょうすけに勝てない理由は、公選法第230条、国家公務員法第102条、地方公務員法第36条があるから。/ 奥羽森林会 大麻大師 2024/04/21)

 乙武陣営を指揮する小池百合子氏が人通りの多い駅前などにSNSや党員に対するメールで予め支持者を集めて、そこを警察を使って警備をさせて、泡沫候補の根本候補が来てもこれを排除して居座り続けることは全く許されない。  

 乙武陣営は泡沫候補の根本候補が演説に来たら、すみやかに衆を解散しなければならないのである。

 それにも関わらず、公選法を全く知らない無数の匿名のインフルエンサーが選挙期間中にも関わらず、Xで根本候補やつばさの党を「選挙妨害」と一方的に決めつけ、事実とは全く異なる発信によって、悪質性が極めて高いインプレッション稼ぎを繰り返しているが、選挙民の公正な判断を誤らせているのは明白であり、当選妨害目的の虚偽事項の公表罪で、4年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金である。
 また、彼らは公然と公選法違反をすることによって収益化しているため、ガーシーと同様に悪質である。

 確かに根本くんやつばさの党関係者の街宣は果てしなく攻撃的だ。
 こんなものを看過してしまえば、日本の若者はこれを真似て暴徒化するし、中高齢者を中心に、社会思想家 J. S. ミルの言う社会的合意も到底得られないだろう。

 しかし私はNHK党を6年も見て来て、さらに昨年はサーファーTAKASHI氏と共につばさの党の街宣も取材し、大津綾香氏のために立花孝志氏らNHK党との抗争に突入したつばさの党のやり方は見慣れており、また、2021年にNHK党の定例会見で同席したつばさの党支持者でジャーナリストの羽田ゆきまささん(現在、獄中。黒川くんが苦手な話題)と食事をして、同党の徹底した政治活動について教えてもらったほどだ。

 だが、選挙にはオウム真理教も立候補できるし、現に立候補したのだ。
 そして私は道徳家だが、言葉尻一つを取って下品だ、無礼だと糾弾すれば、石原慎太郎のような政治家の演説の表現まで完全に制限されてしまう。

 あとは完全に投票行動で有権者が決めることだ。
 無礼なやつ、下品なやつには入れなければいい。
 だが、日本の民主主義と言論の自由はこれは絶対に守られなければならない。

 SNSの人たちがつばさの党を「許せない」と思うのであれば、オウムの候補者に対するのと同じように投票しなければいいだけの話だ。
 しかし、選挙期間中の根本候補の当選を妨害するための虚偽事項の公表は明確に犯罪になってしまう。

 また、日本保守党や都民ファーストがきちんと彼らの政治的な質問に答えれば、須藤元気候補のように礼を以て接する。
 その辺のことは私も一日本保守党員として事前に事務局にメールで伝えていたのだが、百田代表は常日頃から超大物セレブインフルエンサーとしか絡まず、また彼らの言う事しか信じない。

 感情的になっているのは、何の理由もなくXで根本候補をブロックした飯山あかり候補であり、百田尚樹代表であり、日本保守党関係者であり、その支持者である。
 現に日本保守党の不手際のために一人の支持者が逮捕されてしまった。
 選挙の自由妨害の罪は4年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金で、決して軽くない。
  
 それどころか、完全に泡沫で少数の根本候補が、自分を知らない江東区民に向けて演説しに来ているのに、SNSで衆を集めた大多数の側である日本保守党や都民ファーストが一切解散せずに居続けて演説を続ければ、それだけで公選法230条の多衆の選挙妨害罪にあたり、首謀者は一年以上七年以下の懲役又は禁錮になる。
 公選法に詳しい大麻(おおあさ)大師さんが今日のYouTubeでこのように解説している。
 そして日本保守党の選挙事務所前とはいえ、完全に「公道」である(※長谷川幸洋氏が来た日の街宣は完全にアウト)。
 現にすでに国政政党で、公選法をよく理解している立憲民主党や維新は、根本候補が来たらすみやかに撤収している。

 そして今日SNSで事前に集められた、完全に組織立った日本保守党のケースも、都民ファーストのケースも、かなり悪質である。
 あれでは根本候補の選挙運動をする権利はほとんど守られない。

 人通りの多い場所を偶然通りかかった有権者も、「圧倒的大多数 vs 少数」を見て、根本候補が全く演説できない、保守党や都民ファの関係者や支持者から激しくブーイングを浴びているこの状況を見れば、誰もが大多数の側に投票してしまう。
 もしくは知名度抜群の百田氏と東京都知事の小池氏がSNSで集めた彼らの大多数の支持者を見れば、誰もが「結果は歴然」と思って、人によっては投票所に行くのをあきらめてしまう。 

 公選法は少数者側が公正に選挙運動ができる権利を守るためのたてつけになっている。
 大麻大師さんはこのように解説する。

 証拠は十分に残っているため、日本の民主主義を守るために刑事告発されなければならない。
 たった一人で都議選に立候補した私も、交流のあるユーチューバーの大麻大師さんと全く同じ見解である。
 なにしろ今回発生した公選法230条の多衆の選挙妨害罪は、『すぐわかる選挙運動 最新』(イマジン社)という本にも全く載っていないから、選挙関係者でも知っている人は少ない。

『すぐわかる選挙運動 最新』(イマジン社)

 だが、百田氏も小池氏も、自分たちが予めSNSなどで支持者を集めてこれを撤収させず、それによって自分の支援者や党関係者(荻野稔太田区議会議員)に逮捕者まで出してしまった以上、多衆の選挙妨害罪は到底免れられない。

 特に東京都知事の職権を濫用して、根本候補に対して計画的に警察や非常に多くの党関係者を動員して、江東区民に対して演説に来ている泡沫、少数の根本候補の選挙運動を徹底的に妨害した小池百合子氏の罪は決して軽くない。
 そして、小池氏がもし選挙期間ではなくて、対立候補のいない『政治活動』なら、これをやっても許されるが、選挙期間中に対立候補が来れば、これは全く許されないと大麻さんは話す。
 
 彼女は余りにもバカであり、つまり4年前に学歴詐称を隠すために捏造した「カイロ大声明」の工作に、前途ある若い荒木ちはる元区議や樋口高顕千代田区長を巻き込んでしまっている。
 そして今回も、根本候補に対する多衆の選挙妨害罪と選挙の自由妨害罪に非常に多くの関係者を巻き込んでしまい、証拠もたくさん残ってしまっている。
 
 小池氏や乙武候補、百田氏や飯山候補が刑事告訴を免れるためには根本候補とつばさの党に謝罪する他ないだろうが、今はネットで証拠がたくさん残ってしまっているため、万が一彼らが許したとしても、他からの刑事告発は免れられないだろう。
 小池氏も百田氏も、自らの社会的地位の高さに高を括ってしまったと言わざるを得ない。
 

・今回の選挙で根本くんは衆を従えていない。
・公選法は新規や無所属など少数派の候補者が、その候補者を知らない有権者に政策を聞かせるようになっている。
・根本くんの戦術はネットがないと何の意味もない。
・公選法は資金力や組織力がない方に有利になっている。

「深川警察署の前におるんですが、深川警察のお巡りさんに相談したところ、『何もできません』と。深川警察は『何もできません』ということでした。もう何この警察っていったいなんなん? はい、警察官がですね、『何もできない』って言うんですよ。ひどいですね。」

百田尚樹


 百田氏は公選法を知らなさすぎる。
 10年前の都知事選に出た田母神俊雄さんも全く同じであり、逮捕されてしまった。
 非常に危険である。

 「一般の常識が通用しない選挙の実相!

前衆議院議員・弁護士 早川忠孝


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