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2021年に読んだ本

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読んだ本を、メモがてら残しておく
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記事一覧

12月に読んだ本

2021年分は今月でおしまい! 学校に入り込むニセ科学水からの伝言、EM菌、ゲーム脳など、どういったニセ科学が広まっているのか、なぜ広まっているのか、具体的な反証とともに著述しています。 ↓の記事を読んで、自分にも小さい子がいるわけだけど、仮に学校とかでニセ科学を推奨してきたとしても知識がないと気づけないことも多いかもしれないと思ってどんなもんかと読んでみた次第。 ニセ科学は一見すると子供の教育にも良さそうで、飛びついてしまう気持ちはよくわかる。根拠のない話に安易に乗っ

11月に読んだ本

寒くなってきましたね。 千里眼 ノン=クオリアの終焉さて先月に引き続き千里眼シリーズ。最新作。 ハチャメチャ度合いが増してないでしょうか。飛行機のところとか、流石に人間離れのレベルがおかしなことになっている。しかしまあすごいね。よくこんな展開を作れちゃうよなぁ。 まだ完結っぽい感じもないし、続けてくれそうな雰囲気がありますね。ずいうん前のエッセイかなんかで「岬美由紀の結婚相手は決まってる」って書いてあったのだけど、今後そのエピソードはでてくるんかな。 Go言語でつくる

10月に読んだ本

読書の秋到来というわけです。 心理的安全性のつくりかた 「心理的柔軟性」が困難を乗り越えるチームに変える心理的安全性についてかなり網羅的に書いてあり、特に「どのように行動するべきか」といった実践方法は参考になった。 「チームの心理的安全性とは、チームの中で対人関係におけるリスクをとっても大丈夫だ、というチームメンバーに共有される信念のこと 」 —『心理的安全性のつくりかた 「心理的柔軟性」が困難を乗り越えるチームに変える』石井遼介著 https://a.co/aX0xMj

9月に読んだ本

8月はあまり本を読まなくて読了もしなかったのでスキップして9月に突入という体たらく。マイペースが一番。 ファシリテーションの教科書 会議を進行させるファシリテーターなるものは、みんないったいどこで学んだのだろう。ファシリテーションや会議へ主体的に参加するには?といったことが話題になっていて、本書が参考になりそうということだったので手を出してみた次第。 読了した感想としては、議論の中では常に「論点」に気を配っておくということが一番大切そうに感じた。 「ファシリテーターが参

7月に読んだ本

最近読書がはかどってない。 銀河英雄伝説〈5〉風雲篇 帯に書いてあるラインハルトとヤンの全面対決にユリアンの活躍や、あの人の結婚なんていうエピソードが挿入されたりなかなか圧巻だった。 いったん区切りがついた形なのかなあという感もあるが…。そうでもないんだろうな。フェザーン、地球教はもちろん、ロイエンタールとミッターマイヤーもどんな動きをしてくるか気になってくる。 CTO・エンジニアリングマネージャー養成読本エンジニアリングマネージャーについてちゃんと勉強したことないなと

6月に読んだ本

なんと6月は三体しか読めなかった。銀英伝(5)も読み始めたものの、終わらなかった無念。 三体Ⅲ 死神永生 とても。よかったです。壮大でした。Netflix でドラマ化するみたいだけど、宇宙空間でのあれやこれやのエピソードをどんな風に映像化してくるのか、想像しただけでわくわくします。

5月に読んだ本

5月中に三体読み終わらなかった。長い。 プリンシプル オブ プログラミング 3年目までに身につけたい 一生役立つ101の原理原則「リーダブルコードの次に読む本ってなんだろう? コードコンプリートは、少し古い本だしどうなんだろうね」といった会話をしてる中で、プリンシプルオブプログラミングという本が取り上げられました。読んだことなかったので、確認がてら読んでみることに。 コードそのものは1ミリもでてこない。シニアな人がそれまでの経験で学んできたソフトウェアエンジニアにとって当

4月に読んだ本

(お、今月読んだのは全部紙の本だったか) いよいよ GW がはじまった!とはいえ去年に引き続き自宅待機推奨状態ですけども…。日中は子供とずっと一緒だから読書ははかどらないだろうな。 そして 5月は 三体の最終巻 が発売!超楽しみでありんす。 推し、燃ゆ 芥川賞受賞作。 表現力がすごい。よくこんな感性を表出させることができるもんなんだなと思いながら読んでたけど、普段あんまりこの手の読んでないからなだけかもね。主人公の、どうにもならないもどかしさを抱えながらも生きていく姿

3月に読んだ本

3月も3冊だった。 ひらめき教室 「弱者」のための仕事論漫画家松井優征さんと、デザイナー佐藤オオキさんの対談形式。この二人はきっと常に「こうしたら面白くなるだろう」っての考えていたり思い付いたりするんだろうなと感じる。 本書を読むキッカケになったのは、松井優征さんの漫画を成功に導くためのテクニック的な話をネットで読んだことでした。「計算で成功する」ということがとんでもなくよく分かる話で、何かしら人に向けて作ってる人には特におすすめです。 たった1日で声まで良くなる話し方

2月に読んだ本

2月はあんま読めなかった。 スマホ脳 世界的に近年睡眠障害、うつ、記憶力や集中力、学力の低下、といったことが起きてるらしくて、それらがスマホの普及と一致しているとか実験結果とともに語られる。 自分も昔と比べて集中力は低下しているなと感じていたけど、なにこれつまり年とったせいじゃなかったってことか!!(現実逃避) 複数の作業を並行して進めるマルチタスクは効率が悪いからやめたほうがいいって話題があって、タスクの切り替えによる無駄が大きいと。まぁ、そうですよねすいませんって気

1月に読んだ本

たいした読書習慣があるわけじゃないけど、せっかくなのでちょっと記録していこうと思ったので飽きるまでは書いていく。特段レビューなどという感じで頑張るつもりはない。 Google×スタンフォード NO FLOP! 失敗できない人の失敗しない技術 新しいことの90%は失敗するから、なるべく最小限の手間とお金で事前検証をして成功確率あげようぜっていう話。 個人的にいいなと思ったのは「意見は無視/自分で収集したデータだけを信じろ」というポイント。振り返ってみると、自分自身の仕事の進