11月に読んだ本
寒くなってきましたね。
千里眼 ノン=クオリアの終焉
さて先月に引き続き千里眼シリーズ。最新作。
ハチャメチャ度合いが増してないでしょうか。飛行機のところとか、流石に人間離れのレベルがおかしなことになっている。しかしまあすごいね。よくこんな展開を作れちゃうよなぁ。
まだ完結っぽい感じもないし、続けてくれそうな雰囲気がありますね。ずいうん前のエッセイかなんかで「岬美由紀の結婚相手は決まってる」って書いてあったのだけど、今後そのエピソードはでてくるんかな。
Go言語でつくるインタプリタ
Go でプログラミング言語を作る本。最近あんま技術的な勉強ができてないので、一冊通しでやってみようと挑戦。別途記事を書きました。
パーパス 「意義化」する経済とその先
SDGs に代表されるように、近年の企業は徐々に「社会的意義があるか」という観点で顧客から見られるケースが増えてきた。本書では、実際に様々な企業がおこなっている「社会をよくする」活動とはどういうものか、なぜ顧客に支持されるのか、これからの会社経営のあり方について示唆をくれる。
もはや、何を作っているかではなく、その先にあるものが重要になってくる。そういった社会においては、どんな会社が作っているのかだいじ。
本質的に、競合が絶対に真似をできないのは「我々は誰なのか」ということだ。What(プロダクト)やHow(ブランドやユーザー体験など)はコピーされる可能性があるが、Who(誰がやっているか)だけはコピー不可能だ。企業が伝えるべきは「我々は誰なのか」であり、その中心にこそ、パーパスが置かれるべきだ。
P.128 パーパス「意義化」する経済とその先
Wizard Bible事件から考えるサイバーセキュリティ
サイバー関連犯罪法で、家宅捜索や起訴されてしまった方々のお話や状況、法令や実際に起訴されてしまった場合の備えだと広範にわたる内容でした。
ソフトウェアエンジニアに限らず、インターネットを使っている限りは無関係でいられないんだろうなと感じる。疑われないように自衛する方法、実際に被疑者になってしまった場合の心得、留置場や刑務所の様子など、多岐にわたす情報がまとまっていて、事前に知っておけばいざという時の心構えになる。
いやしかし、勾留の時点でかなりキツそう。どんな突飛なことで捜査受けるのかわからないから、より慎重に活動せざるをえなくなるよなあこれ。
スマホに満足してますか?~ユーザインタフェースの心理学~
Amazon 見てたら増井俊之さんの著書を見つけたので購入。
なんかちょっと内容が古く感じるなとかどこかで読んだ気がするなと思ったら、結構ネットの記事をまとめた内容なんですね。そしてこの感想を書きながら気づいたのだけど、2015年発行だった。確かにそのくらいの古さだったわ(笑)。
銀河英雄伝説 〈8〉 乱離篇
え? ちょっとヤンが、え? この先の展開大丈夫なんでしょうか。
天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ
人間を「天才」「秀才」「凡人」とカテゴイズして、それぞれの関係性とそこで起こるコミュニケーションの断絶や衝突をストーリー仕立てで書いた本。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?