2023年銭湯まとめ

Kei Tanahashi

2024年1月4日 09:07

昨年はだいぶ巡りました。

朝湯巡り

都内でも土日は朝湯昼湯をやっているところがちらほらあり、日の高いうちに入る銭湯もまた格別…

高円寺の小杉湯、なみのゆを筆頭に、尾久の千代の湯、梅の湯、池上の桜館、菊川の松の湯、西新井の堀田湯、蒲田の蒲田温泉、小岩の友の湯、大井町のすえひろ湯、駒込のふくの湯、糀谷の幸の湯といろいろと巡らせていただきました。

朝湯昼湯からのご飯がまた格別に美味しくて、とても良い気分で一日が始められます。

そういえば大阪は朝からやっている銭湯が多くて羨ましいなぁという思いもありつつ、営業どうなってるんだろう？という疑問がいまだに残ります。

閉業した銭湯

今年はいくつか閉業予定の銭湯にも訪れました。

個人的にはやはり四谷の塩湯、新宿の柏湯はなかなかの衝撃でした。塩湯は個人的にも昔からある銭湯というイメージで四谷という便利な場所にあるためとても重宝していた銭湯でした。柏湯は突然だった長めの休業からの閉業になってしまったのが残念でなりません…風呂端会議でもちょくちょく話題に上がる銭湯だったが故に惜しまれます。

他には立川の高砂湯さんや国分寺のあけぼの湯、駒込のえびす湯、一之江の日の出湯、祖師谷のそしがや温泉21など今年も多くの銭湯が閉業という道を辿ることになりとても残念です。中には閉業前に開放して中を見せていただけたところもありました。

2024年もこの流れはなかなか止まりそうにありません。

旅先の銭湯

新潟は市内にいくつか銭湯があるのと新潟浴場組合のXアカウントが情報発信されてるのでとても活発なイメージです。個人的には新発田のいいでの湯がとても印象に残っています。惜しむらくは時間的に目の前の喜楽軒が中休み中だったこと…いずれリベンジしたいと思ってます。

京都・大阪はまずは元々挨拶がてら行きたいお目当ての銭湯巡りでしたが、いろいろな人に出会えました。特に名倉湯のご主人とご一緒できたのはめちゃくちゃ楽しかったです。そういえばむらさき湯さんも脱衣所を改装されたりしてたので、また行かねばと思ってます。

大阪ではサウPさんと共にお初の日の出湯、ユートピア白玉温泉へ。ユートピア白玉温泉はSNSでもよく見かけて若者にも人気のある最先端の銭湯という感じでさすがの人気でした。大阪は脱衣所や浴槽の雰囲気がまた関東とは明らかに違ってそれもまた良いところだと思います。あと湯上がりの一杯コースが関東とはまた違う良さがあり、最高でした。やはり串揚げは良いです。

大阪と京都は行きたい銭湯がありすぎてなかなか消化ができていないですが、2024年も必ず訪れたいと思います。

福岡ではB'zのライブ帰りに天神の本庄湯へ。天神のような賑やかな場所にあるかと思いきや静かに佇む様相に、レトロな脱衣所と中心にある浴槽がとても味わい深かったです。福岡に限らず九州は2024年再訪しておきたいところです。

群馬では超レトロ銭湯の浅草湯へ。脱衣所のレトロ感もさることながら、男女の湯の壁になる巨大な水槽に驚き…そして普通と熱湯と書かれた看板はあれどおそらく44℃と45℃でどちらもかなり熱めという…笑

茨城では宇都宮唯一の銭湯である宝湯へ。こちらは宇都宮駅からは少し遠いので車が必要ですが、水風呂の広さやサウナ、外気浴スペースとないものがないくらいに充実していました。こちらも地元の人にとても愛されている銭湯というのをとても感じました。

スタンプラリー巡り

今年は東京都内の銭湯巡りとして銭湯ホッピングや杉並区、北区、江戸川区のスタンプラリーを巡りました。特に北区と江戸川区は普段の生活圏内ではないエリアなので、なかなか行く機会がありませんでしたが、スタンプラリーをきっかけに多くの銭湯を巡ることができました。

杉並銭湯は唯一行けてなかった秀の湯さんもこれで無事訪問できたので全湯制覇できました。改装明けのなみのゆでピンバッチを受け取りましたが、多分２人目とかだったのではないかと思います。

北区では特にリニューアルされた柳湯さんや豊島湯さんの虎の剥製、今やサウナ人気の上位を誇るCOCOFUROかが浴場さん。個人的には柳湯さんと鶴の湯さん。赤羽の方には足を伸ばせなかったので、まだまだ行き足りていません。滝野川浴場の浴室に大変驚き、女将さんとのお話もとても楽しかったのが印象的でした。

江戸川区は壁絵にお湯の富士が描かれている銭湯もあり、とても楽しめました。行ってみてわかったのは江戸川区は縦にめちゃくちゃ長いということでした（笑）。総武線、都営新宿線、東京メトロ東西線と３路線活用して行く必要があり、更に駅から遠いところがチラホラとありシェアサイクルやバスを活用が必要でした。個人的には京成小岩の鶴の湯さんがとても良かったです。