猫と本とDIY


この記事は 猫 Advent Calendar 2018 の22日目です。

白い(シルバーパッチドタビー)のがモナ、黒いのがルガで、もうすぐ二歳のターキッシュアンゴラの姉弟です。

二人が我が家の猫で、うちに引っ越してきたのが、昨年の5月なので、かれこれ1年半早いものです。
病気一つせず、毎日寝ては遊ぶはご飯を強請るはで、これを書いているすぐそばに座り込み、もうすっかり馴染みました。

うちはご覧の通り、大量の漫画があります。
電子書籍も多少は買うものの、断然紙派でして、写真のさらに半分くらいは別の場所にあります。合わせて1300冊くらいでしょうか。

猫といえばいたずら。ここ半年で、夜な夜な漫画をばったんばったん落とすようになりまして、まぁたいへん。
ということで、そのいたずらとの試行錯誤の日々についてざっとお届けします。

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被害報告

惨劇の様子を見てみましょう。ある本はこうなってしまいました。

犯行は決まって夜中、家主がベッドで寝ていると、ガリガリ、ばったんばったんと音がするわけです。
犯人はモナです。紙やビニール類が大好きで、、落とす、引っ掻く、噛じる、と。
最初はテーブルにおいてあるようなものだけを狙っていたんですが、いつの間にか本棚にまで手を出すようになりました。
なお、ルガは至って興味はない様子。

散乱している様子です。大体は寝ぼけながら片付けるのですが、数十冊が落下していることもありました(涙)

ビニールシート作戦

さて、このまま無対策では多くの本が犠牲になっていきますし、犯行のたびに起きては、本を戻し、モナを嗜める、というのは辛いもの。
本棚をガードをする方法を模索して、ビニールシートを使うことにしました。

東急ハンズでロールにされているものを測り売りしてもらいました。
厚さはあまりいらないだろうと思って、0.15mm厚、幅1m、長さが計4m。
上端をねじでとめ、下にハトメパンチを売って、フックに引っ掛けて閉じれるようにゴムひもを通しました。

これで、鋭い爪も妨害しつつ、ぐっすり眠れるだろうと。そう思ったのは早計でした。
よく見てみましょう。このハトメとゴム紐、実に猫が好きそうなものです。

直接本棚を狙う際には、ビニールシートが上手くガードしてくれましたが、このハトメとゴム紐で楽しそうに遊んでくれました。
さらにはシートもペラペラなので、隙間から手を伸ばし、本を直接狙うという応用まで!

そんなわけで、ビニールシート作戦の甲斐もなく、本を蹴散らして、新しい寝床を勝ち取ったようです。悔しいけど、かわいい。

途中、見栄えを無視してガムテープで埋めましたが、ガムテープをガジガジしてくれました;;

作戦の見直し

ビニールシートはあまり効果がない、という結論に至りました。
さて、どうしたものか、、ペラペラが敗因なら硬いものを、、と逡巡し、次に思い至ったのがアクリル板です。
アクリル板であれば、本棚の中身も見れるし、さすがに猫の力でめくることもないだろうと。

と、アクリル板を試しに東急ハンズでカットしてもらってきましたが、現時点では固定方法を模索するところまでの進捗です。
試しに一箇所つけてみましたが、固定方法がいまいち且つ、ソファ裏では取り出しが困難(ソファをどかさないと開けない)となかなかいい設計が思いつかず、です。

もう最早、ガラス戸付きの本棚に買い直すほうがいいのでは。。とも考える次第。

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そんな苦労話になりましたが、普段はとてもかわいい子たちです。寝ていたら添い寝してくれるし、ふみふみしてくれるし、キーボードに乗ってくれるし。
いたずらしてこその猫でもあるので、試行錯誤を生きがいにして、猫との暮らしを整えたいな、と思っています。

最近はあまり更新できてませんが、Instagramもあります。ぜひ(ΦωΦ)


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