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80歳を超えても今の町に住めるのか

コンパクトシティ、ウォーカブルシティに興味を持ち勉強中。
富山県富山市という地方に在住ですが、なるべく車に依存しないように自転車、バス等を利用して生活しています。

とはいえ
いわゆる郊外に住んでいるので、どうしても車を使わないとという場面もあるわけでして。。

ふと、車運転できなくなるくらい(少なくとも運転に不安を感じるくらい)歳をとったら今の場所で生活していけるのかな、、、
と思い将来に不安を感じ、思うことを連ねていこうかと思います。

同じように将来への不安を感じている方と共感できたり、誰かの住みよい街について考えるきっかけになればいいなと思います。

現状の整理

現状、どうしても車を利用していること

  1. 通院(片道10㎞以上で公共交通機関で行きにくいところ)

  2. 通勤(公共交通機関で行きにくい店舗)

  3. 買い物

  4. 冬の期間(自転車利用している移動は不可)

細かくみていきます。

1.通院

私は現在30代なので通院といっても歯医者に1,2か月に1回程度通院している程度です。
近くの歯医者でもいいじゃんと思うのですが、

歯の価値について考え始めてから(歯の資産価値が2000万円とかなんとか聞いたことがあり)
・ちゃんとした説明を受けて治療を受けたい
・設備のいいところに通院したい
・矯正もしたい
等という希望から調べて、少し遠くの歯医者に通院しています。

10㎞以上離れたところで、車でも30分、自転車で1時間
郊外に住んでいること、歯医者も郊外に位置しているため公共交通機関で行きづらく唯一使えるバスでも1時間以上

現実的に車で通っています

2.通勤

通勤も車が必要な場合が多いです

薬局薬剤師の私は、日によって勤務する店舗が変わる立場です。

そのため場所によっては自転車、バスなどを利用することができますが
車で20分かからない場所への通勤が
公共交通機関のバス、電車の乗り継ぎ、徒歩で1時間半~2時間かかる
そんな場合はさすがに車になってしまいます。

3.買い物

食料品、日用品の買い物も車のことが多いです。

最寄りのスーパー、ドラッグストアは3㎞
バスも通っていないので車に頼らないなら
徒歩か自転車、、、往復6㎞は気軽には行けません

4.冬の期間

そして冬、、、、
雪のせいで自転車は走行不可
徒歩も余計に時間がかかります

バス通勤できる日以外は
何事も車なしには生活できません、、、

80歳になったころどうなるだろうか

あくまで車の運転に不安を感じるだろう年齢ということで80歳としています。

1.通院(片道10㎞以上で公共交通機関で行きにくいところ)
⇒片道1時間以上かけて行く
もしくは転院

2.通勤(公共交通機関で行きにくい店舗)
⇒通勤自体なくなっているはずなので問題なし

3.買い物
⇒片道徒歩1時間弱かけていく
もしくは宅配に頼る

4.冬の期間
⇒家からでない

結論

家から出られません笑

80歳こえて片道1時間以上かけての移動は体もきついだろうし、きっと外出億劫になるでしょう、、、

買い物を宅配に頼ることでおそらくは死ぬレベルで困ることは回避できるかもしれません。

ですが、

どこにも出られず移動できない

精神的に参ると思います。

歩かないので健康上もよくないでしょう。。

今よりも核家族化がすすんで自分の面倒みてくれる子供世代が近くにいることは期待してはいけないでしょうし、自動運転など技術の進歩ばかりにも期
待しすぎてはいけないでしょう。

体が元気な今の時点で車なしの生活が面倒になるくらいであればきっと高齢になったら、外出が億劫になることは間違いない、、


公共交通機関のほとんどない、あっても不便な郊外に車ありきの一軒家を建てる若い世代の方々どう将来を考えているのだろう、、、

歳をとったら移住?

残った家は資産価値0
残る郊外の土地売れるのでしょうか、価値はあるのでしょうか

まだ借家生活の私は
少なくとも今の郊外の住まいには将来的に住めないだろうな
戸建てを郊外に建てることはないだろうなと感じたという
お話でした。

市街地のマンション買えばいいじゃん
ということなんですよね、、

ただいまいちマンションが魅力的に映らないのはなぜなのでしょう、、、




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