見出し画像

雨が降ったときに元彼と今彼に伝えたこと。

ふと、思い出したこと。

一昨年付き合っていた元彼に、
天気が悪いと気分が落ちるの。雨が嫌だし冬で寒かったりしたら最悪、空が暗い時点で起きたくないの。覚えておいてね。
と言っていた。
雨が降るとテンションが下がる、やる気も起きなくなる。だから知って欲しかったし、気遣って欲しかった。
繰り返し、今週は天気が悪いからやだなあ、
という私に、元彼は、
わかってるよ、雨だと嫌なんだよね。
と言ってくれたけど、
気遣うとか心配とかいう概念ではなかったように思う。


今の彼氏には、
雨だと髪が広がるし空も暗くて好きじゃないんだけど、植物が育つから恵の雨だーって思うようにしてるの。野菜が育つから農家さんが喜ぶよね。
と言った。
彼は、恵みの雨って、規模が大きいね!地球規模で考えてるの。と笑ってた。

私にとっては同じ雨だけど、なんでこんなに伝え方が変わったんだろうか。

今の彼に、雨が嫌いだけどポジティブに捉えてるよ、と伝えたのは、
自分をよく見せたかったからなのだろうか。

それもあるかもしれないけど、今の彼氏と付き合うようになって、嫌なものが減ったんだと思う。

雨が降っても、仕事で失敗しても、彼と会ってる時間は変わらないし、癒される。会ってない時間も、繋がってる感覚がある。そんな人に愛されてるから、嫌なものもそんなに嫌じゃなくなる。

そもそも、雨が嫌とか、私の性格として知ってて欲しいことではあるけど、(基本何でも知っててほしい)そんなに深刻に捉えることではないし、知ったところで彼に何かを解決してほしいわけではない。前の私はただ心配という名の愛情が欲しかったんだろうな。

そんなことを思った、雨上がりのある日でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?