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準備が全てを決める

こんにちは!
関西大学陸上競技部、前男子駅伝主将の大野です!

もう競技は引退しましたが、書き残したnoteを数本投稿しようと思っています!

今回は、関西大学陸上競技部男子ロングパートを指導してくださっている、

吉田有輝コーチ

についてのお話を(勝手ながら)させていただこうと思います!

なぜこんな記事を書くかというと、
僕個人として吉田コーチに

お世話になりっぱなしで、人として大きく成長させていただいた

ということと、これだけチームのことを書いているnoteで、

吉田コーチのことを記事にしないのはおかしい

と思ったからです。

では、紹介させていただきます!

吉田有輝コーチは、関西大学の職員をされながら、1歳のお子様の子育てもされつつ、男子ロングパートの指導をしてくださっています。

これだけでもう吉田コーチがどれだけすごい人かわかると思います。

そして、部活動では練習メニューの作成から日誌の管理、選手の指導、合宿地の決定から予約、試合に出ていく上での準備、外部の方々との連絡、その他諸々、、

男子ロングを運営していくにあたっての"全て"の業務の『根幹』に携わってくださっています

特に運営に携わることの多い歴代のキャプテンの方々は、"吉田コーチがこのチームを作っていると言っても過言ではない!"という僕の思いに共感してくださるかと思います。笑

嶋谷さんも引退する際、吉田コーチへの感謝を多く口にしていたことを覚えています。

吉田コーチに話していただいたことはたくさんあって紹介しきれませんが、1つだけ厳選してご紹介します。

吉田コーチはよく、

準備が全てを決める

とおっしゃっていました。

実際に吉田コーチのパソコンには、過去の練習メニュー、駅伝のレポート、データが山のように入っています。

例えば全日本大学駅伝予選会があるとすれば、

内的な準備として、
予選会に合わせられるように過去数年の練習を参考にしつつ、現場の選手の状態に合わせてピークを持っていくことができる練習メニューを作り、

外的な準備として、
他校出場選手の情報などを学生でまとめ、選手が一目でわかるようにExcelでまとめてくださります。

また、暑さや湿気などへの対策も最新の情報を参考にしっかり取り組んでいます。

そうした、もうこれ以上準備できない。後は選手を送り出すだけだ。

と少なくとも僕は思うくらい、できる事はすべて行って、試合に臨みます。

その結果、今年は22年ぶりの全日本大学駅伝出雲駅伝出場と丹後駅伝2位という、かなり良い成績を残すことができました。

まさに吉田コーチがおっしゃっていた通り、

準備が全てを決める。

をしっかり実践して、結果を出せた一年でした。

この経験は、これからの人生にも必ず生きてくると思います。

いかがでしたでしょうか。
吉田コーチは、あまり表立って発信する方ではありませんが、チームへの情熱、実際の取り組みどれを取ってもチームナンバーワンの人だと思います。

関西大学は、関東の強豪校などと比べると恵まれた条件で駅伝に取り組めてはいません。

しかし、そのギャップをどこで埋めているかと言われると、吉田コーチやマネージャーの情熱と、OBの方々を含めたチームへのご尽力に他なりません。選手は走ることに集中することも大切ですが、たまにはそういう部分にも思いを馳せてくれれば、より良いチームになるのではないかと思います!!

もちろん、僕も協力できることはこれからも惜しまず協力します!!

まだまだ紹介しきれないくらいたくさんの熱い思いを持った方々に支えられて、関西大学陸上競技部男子ロングパートは日々活動しています!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

前男子駅伝主将・大野




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