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トラベラーズノートではなく「旅ノート」をはじめました

憧れのトラベラーズノートではなく、切って貼るだけの楽ちん・簡単な「旅ノート」ならできそう! 手書き文字やイラストのセンスが皆無のわたしでも、旅ノートなら気楽にはじめられました。

きっかけ

とあるwebページが目に留まり、旅を記録する魅力に気づかされます。

●その日に過ごした場所、そこで出合った人、もの、感じたことを日記感覚で文字に起こす。
●テキストでは説明し難い光景、印象的な人、ものなどはイラストで描く。
●施設の入場チケット、パンフレット、紙ナフキン、お菓子の袋、ショップカードなど、小さめの薄っぺらいものはなんでもとっておき、テキストやイラストの合間に時系列順で貼り付ける。
●すべてのページ、紙類をまとめて製本。

思い出をそのままパッキング。手書き旅行記のススメ|SPUR.JP

こちらのページをみて、なんておしゃれなんだろう・真似したい! と思い「ZINE(ジン)」の存在を知ります。

ちょうどこのとき、今までの旅行先で手に入れたパンフレットなど、紙類の保管方法に悩んでいた頃。ひとまずホコリがかぶらないことを重視して、旅ごとに1つのクリアポケットに入れ、ファイリングする方法に落ち着きました。しかし、すっきりとまとめられる反面、思い出を見返すという点では扱いにくく、イマイチ納得のいかない保管方法。おしゃれな旅の記録をみて漠然と「こんな風に保存できたらいいな」と思いはじめます。

数日経っても脳裏に残る「旅ZINE」というワード。調べていくうちに、noteでとある記事をみつけました。

ここに、
・取ってあるチケット
・パンフレット
・自分で適当な紙に押したスタンプ
・書き置きでサイズの大きい御朱印
・御朱印などの封筒にあるスタンプの切り取り
たちを適当に貼っていく。

旅ノート“トラベルノート”を作った!

記録が好きなので「旅の思い出をノートに残す」という発想がなかったわけではありません。しかしイラストを描いたり文字を書いたりしなきゃいけないという固定観念があり、絵心がない・文字がきれいではないわたしにとってはかなりハードルが高く…… そんな旅ZINE・旅ノートづくりへの「憧れ」から、グッと「等身大」に引き寄せてくれたのがこちらのnoteでした。

葵月みずさんのnoteでは、イラストや文字の書きこみをせず、素材をペタペタ貼り付けるだけで完成するトラベルノートづくりを紹介しています。本当に貼るだけ。これぞわたしが求めていたものです。こちらのnoteをきっかけに、ようやく「やってみよう!」と決意します。

旅ノートをつくるにあたって作業工程をYouTubeでチェックしていたとき、とても参考になった動画があります。

じゃがいもじゃがさんは作業動画をたくさん配信していて、具体的なやり方がわかりやすい! 紙袋をちぎって素材にしたり、クリアポケットにカードを入れて貼り付けたり、さまざまなアイデアと工夫を凝らしていて、わくわくするようなページができあがっています。

切って貼るだけなら続けられそう

「切って貼るだけ」という続けやすさ・手軽さを重視して旅ノートに落ち着きましたが、初めはトラベラーズノートにしようと考えていました。

そもそもトラベラーズノートとは。

使い込むほどに味と風合いが高まる革素材のカバーと、書きやすさに徹したシンプルなノート。手にとって旅に出たくなる、そんなノートを目指しました。旅の途中、ふと立ち寄ったカフェで、感じたこと、思いついたことを気ままに書き留めてください。また、このノートを携えて歩くことで、日常を旅するような気持ちで過ごしてみてください。毎日見ている景色の中に新しい顔を見つけられるかもしれません。

TRAVELER’S COMPANY

トラベラーズノートは、皮素材のカバーとオリジナルの筆記用紙を使ったリフィルを組み合わせたノートのこと。「毎日を旅するように過ごすノート」を目指してつくられています。旅の記録だけではなく、システム手帳のようにも活用でき、カスタマイズが自由にできるのが特徴です。

トラベラーズノートを選べば、高級感のあるビジュアルや自由度の高さから、愛着がわく素敵なノートをつくれそうと思ったものの、初心者がある程度のお金をかけてはじめるのはやっぱりハードルが高く…… トラベラーズノートの前段階として、ノートにペタペタ貼り付けるだけの簡単・楽ちんスタイルでやってみることにしました。

条件にぴったりのノートをみつけた

旅ノートに選んだのは、ライフの「バーミリオン B6 方眼」です。

こちらのノートを選んだ理由は3つ。

  • シンプルでレトロポップなデザインが気に入った

  • クリーム色に朱色(バーミリオン)の方眼が映える

  • 手持ちのB6クリアカバーに収まるサイズ

ノートを汚したくないと考えたとき、ちょうど使い道のないB6クリアカバーが手元にあることを思い出し、B6サイズに限定してノート探しをはじめました。

トラベラーズノートは縦に長い形ですが、見慣れている形のほうが素材を貼りやすい、大きすぎず小さすぎないB6サイズなら扱いやすそうと思いリサーチ開始。表紙のデザインが好みなことにくわえ、方眼によりスペースができてもかえっておしゃれになりそうと思い、条件を満たすライフのノートに決めました。

できあがったページ

長野・諏訪旅の記録
立体的な仕上がりを意識
横長の献立は三つ折りに

最新のページには、2024年初めの旅行を記録しました。

旅先で積極的に紙類を集めて、マンホールカードもゲット。諏訪大社のイラストを切り取りポケットになるよう貼りつけて、マンホールカードを差しこんでいます。

ぎゅうぎゅうに貼るのが好き

こちらは記念すべき1ページ目。中村屋の中華まんミュージアムへ工場見学したときの記録です。ポップな仕上がりでお気に入りのページになりました。

旅行の思い出を貼るだけで表現できるのは、手書き文字やイラストが苦手なわたしにぴったりでした。旅行は年に数回行く程度なので、日帰りの小旅行やちょっとしたおでかけのもこのノートに記録していきます。

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