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大学病院でアレルギー検査【1歳2ヶ月】

離乳食で順調だった卵黄…突如激しい嘔吐

生後8、9ヶ月の頃、卵黄17gまで順調に食べ進められていたのにもかかわらず、突然5g程度で、食後2時間後位に噴水のような嘔吐。
近所の小児科で自宅近くの総合病院の小児アレルギー科へ紹介状を書いてもらった。

電話で問い合わせたところ、タイミング悪く、小児アレルギー科の先生は1人しかおらず産休に入ってしまったため、別の大学病院を紹介された。

その病院へは自宅から電車で20分程度だったが、紹介状をもらった時期は昨年夏だったので、酷暑の中、行き帰りはもちろん病院でかなり待たされるだろうと思ったため、緊急性もないし、過ごしやすい季節で子どもが少し大きくなってから行くことにした。

大学病院初診が3月13日。紹介状の期限は半年で切れてしまうことを知り、ギリギリで予約が取れた。初回は会計まで3時間で終了。時間は短い方だと思ったが、周りへの気疲れでドッと疲れた。子どもには病院内で持参したお弁当を食べさせた。


消化管アレルギーの疑い

このアレルギーは数年前に見つかったアレルギーらしく、どの小児科の先生でも適切な対応ができるわけではないそう。うちの子は食べてすぐに肌に出る即時型アレルギーではなく、食後2時間後位に消化管でアレルギーを起こし嘔吐するというもの。肌には特に何も出ない。私もネットでかなり調べておそらくこのアレルギーではないかと大体の検討をつけていたが、情報が少ないように思う。

1歳児の採血

アレルギー検査は大人と同じ方法で採血3本分。体重9.5kgしかないのに大人と同じ量の血液を取るのか?と思うとゾッとした。別料金で血液型を知ることも出来たが、これ以上血液をとられるのはかわいそうでやらなかった。
採血中は母親は別室へ行くように言われる。泣き叫びまくっているが、シーンと静かになっている時間もある。15分位はかかったと思う。一体どんな採血方法なのか?と思い、帰宅してから調べまくった。
帰ってきた時は泣き顔ではあったが、意外にもケロッとしてすぐ気持ちを切り替えていた。両腕にトーマスのシールが貼ってあったが、内出血の跡は1週間経ってもまだ残っている。

結果と今後

血液検査は即時型アレルギーを調べるものなので、これで反応があれば普通のアレルギーで反応がなければ「消化管アレルギー」だ。

結果はやはり「消化管アレルギー」だった。
このアレルギーは1歳半を過ぎると大体の子どもの症状が消えるそう。次回の診察は1歳半を迎えた辺りの6月中旬だ。

私はてっきり今回で大学病院への通院が終了し、今後は近所の小児科で様子を見ながら全卵まで食べ進めていくのかと思いきや、全卵を問題なく食べられるまで大学病院へ通院しなければいけないらしい…。イヤイヤ期の子どもを連れて猛暑の中、大学病院へ通院、待ち時間も半端ない…当たり前だが体調の悪い方が多い病院で子どもが大声を出したり暴れて怪我をさせないよう、ものすごく気を遣う。私が耐えられるだろうか…。考えるだけで疲れる。

なぜ不安になっているかというと、ほとんど説明なしの小児科の医者だからだ。
私もオバサンなんで聞きたいことはわかるまで何でも聞くつもりだが、「1歳半になったら来てください」のみ。
ぶっちゃけ別にどうしてもその先生に診てもらい訳ではなく、自宅近くの総合病院の先生に診てもらいたかったので乗り換えようかと思っている。


緊急性がないとはいえ、卵が食べられないと面倒なこともある。
一時保育でアレルギー持ちだと「特別枠1日3人まで」のような扱いにされるところもあったり、毎回預ける際に保育士とおやつや弁当を一緒に確認させられるのが面倒だ。
洋菓子にはほとんど卵が入っていると思うので、洋菓子系のものは与えていない。1歳の誕生日ケーキは卵なしで作ったが、1歳半を過ぎて問題なく全卵食べられるようになれば2歳のケーキは市販のものも食べられるのかな。
心配事は尽きないなぁ。

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