見出し画像

150㎝体脂肪率22%の私が、体脂肪率10%のゴリマッチョになった話(注:ライターの話)

タイトル詐欺のようなことをしてしまいましたが、実際の体脂肪率の話ではありません。(実際は内緒です…!)

4月~6月の3か月間、私は株式会社TABIPPO主催のトラベルクリエイターを育てるオンラインスクール「POOLO JOB」に参加していました。

定期的な講義が開かれると同時に、週2回のnote課題が出され、お題は、インタビューや地域取材など多岐にわたります。加えてSNS発信も必須で、課題量はかなり多め。

月70~80時間のコミット量との記載がありますが、私がかけた時間はそれよりかなり多いかと思います。コミット量は参加者によりけりですが、地域取材の遠征含め、私はフルコミット。そんな課題をこなすうちに、書くことに、そして、時間の使い方も精神的にも「ゴリマッチョになったよ!」という話です。

そんなゴリマッチョから、副業ライター・トラベルライターを目指す方に向け、ポリシー3つを書いてみました。

①全課題の〆切厳守

理由はシンプルです。
発注者側にたったとき、〆切を守れないライターには発注しないから。

これは、ライターの世界だけでなく、ビジネスの世界全般に言えると思います。私の本業は会社員。ゆるりと働いてはおらず、割とハードシップ高めの業務だと思います。元々自分に厳しいタイプですが、厳しい会社でやってきているからこそ身についている感覚かもしれません。

週2回の記事執筆、そこにインタビューや現地取材も色々加わると、確かに時間はありません。本業の終わる時間も割と遅く、加えて私は、別の副業もいくつか掛け持ちしています。

最初から、poolo jobに参加することで忙しくなることは覚悟の上。でも、”忙しい”は言い訳にならない。絶対に、〆切を守りやり抜こうと決めていました。参加前に、どれぐらい忙しくなるか予測し、プライベートの予定は一切入れず。本業・副業が終わった深夜12時から、夜な夜なファミレスで記事を書く日もよくありました。

時間だけは皆平等。その時間をどうやりくりするか。最初の頃は睡眠時間を削っていましたが、明らかにパフォーマンスが落ちます。スケジュールをブロック化し、作業環境をダラダラできない場所にうつして整え、ポモドーロタイマーで集中。

そんなことを繰り返していく中で、書くスピードは早くなり、タイムマネジメント力もかなり向上しました。人間は負荷をかけると、何とか出来るようになるもの、まさに筋肉と同じです。

②その時の自分の力で出せる完璧を

いざ〆切を守っても、全く字数が足りていない、内容も薄いと発注者目線では信用が落ちると思います。それに、自分としても何のために夜な夜noteを書いているのか、ただ時間を使っているわけでない、己のライターとしての成長のためです。

正直、ちょっと書きにくいな~と思う課題もありました。けれども一つも飛ばすことなく完走。仕事として考えた時、この記事は書きたくないから書きません、では通らないから。

そして、発信するからには、多くの人に見られる可能性が高い。もちろん記事のクオリティは、その人のその時の技量によって違います。いくら粘っても、最高峰のプロライターと同クオリティは出せません。でも、その時点で自分が出せる精一杯のクオリティを出しておかないと、自分が後悔します。

初心者ライターは「完璧よりも完成を」と一般的に言われます。私はそれを、「締め切りを守りながら、今の自分にとっての完璧を目指し完成を」と言い換えていました。

最もイイねを頂けたのは、この五島列島の記事。

クオリティを自分の中で保ってきたおかげか、この期間中、自ら営業せずとも、私の発信やnoteを見た方、インタビューの相手の方からの継続のライターお仕事依頼を頂けました。もちろん営業は大切です。今後営業もどんどん行いますが、全記事を手を抜かずに発信してきた成果だと思っています。

③目標を明確に

もちろん途中で、疲れていた時もあります。色々嫌になって、1日中時間が溶けていたことも…。

けれども私には、絶対的な目標があります。

上記のnoteでも書きましたが、Rice Workを脱却して、Like Workで生きていきたいから。ライターでも、SEOライターではなく、取材ライターやインタビュライターをしたい、その人やその土地に「光をあてたい」想いがあるから。

原点となった体験は、上記のnoteです。

運営側が、なぜ週2本のnote課題の設定にしているか意図を考えた時、おそらく、その課題をちゃんとこなすレベルが、副業トラベルライターとしてやっていけるラインなのではないか、と考えています。

目標が明確な時、人は馬力がききます。明確ではない時は、私も元来は怠け者、なかなか頑張れません。
明確な目標を定めることが、理想の人生への近道だと思っています。

私が好きな言葉の一つに、「伸びるやつは、ある一定期間消える」という言葉があります。
普段の私は、もっとゆるっとだらっと生きており、コミュニティの集まりや仲間同士の飲み会にフットワーク軽く顔を出します。ただこの3ヵ月は、全く出していません。今はその時期ではない、自分の人生と課題に集中する時期だから。

あいつ消えたと思われていそうですが、それでも迎えてくれるのが大切な仲間。人は、一定期間がむしゃらに頑張ることで、馬力も培われ、その集中力がある人は必ず成長すると信じています。

この記事が参加している募集

ライターの仕事

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?