バカっていいよなぁ。最近すごくそう思う。

きっかけは、先日の取材でハリー・ポッターの話題が出たこと。

実は小学生のころ、かなりのポッタリアンだった私。
それはそれは新刊が出るのを心待ちにし、
作品の中で誰かが命を落とすたびに大号泣していた。

そして私は、ハリー・ポッターに関するバカなエピソードを持っている。これは家族にも友だちにも言っていないし、どちらかというと封印しようと思っていた歴史だ。

どんなエピソードかというと・・・

小学生の私は、一連のシリーズ出版を手掛けていた静山社に電話し「映画版でハリーの恋人役チョウ・チャンをやりたいです」と言ったのだ。もちろん演技の経験もなければ英語も話せない。担当の方はめちゃくちゃ困っていた（笑）

ハリー・ポッターの話題が出て、そのことを思い出した。
スキルも何もないのに「やらせてください！！！！！」（笑）

なんとなく、今の状況に似てる。
新しいことを始めると向いてないんじゃないかって不安になるけど、向き不向きなんて関係なくやりたい気持ちで前に推し進めていかなきゃと思う。

あー。バカっていいよなぁ。できるだけ、バカになりたい。

すべての肩の力を抜きたい人が、ほっとする時間を持てますように。