映画制作会社で働きながらWebデザインやマーケティングの勉強、7期マケコミュのサポ隊をしているシーメイト・すよんさんをご存知でしょうか。

今回、プロデューサーを目指して取り組んできたお仕事の話やSHElikesで学んでいること、ライフイベントを控えた現在の心境を教えてもらいました。インタビューを通して「真っ直ぐにやりたいことをやってきた」「親がいなくても自力で生きられる子どもに育てたい」など、すよんさんのがむしゃらな生き方や次の世代に託したい想いを感じました😊❤️‍🔥

記事を読んですよんさんをもっと知って、応援しながら一緒に勉強を頑張っていきましょう〜🙌

プロデューサーを目指して真っ直ぐに生きてきた

なりたかったプロデューサーは、プライベートのない仕事だった

子どものときからドラマや映画が大好きで、真っ直ぐにエンタメの世界に飛び込み無我夢中にプロデューサーを目指していたすよんさん。映画制作会社に入社してからの数年は仕事に人生を捧げていたそうです。どういった働き方をしていたか恐る恐る聞いてみると、想像を超える忙しさと熱量でした・・😵

「企画じゃない部署に配属されたんですが、プロデューサーになりたかったので、会社の全体企画にすぐ手を挙げて企画に異動しました。世の中が寝てる時間にも働いたと言えるくらい働き通しでした。始発で行って終電で帰宅する生活でしたが、トレンドを知るためにAmazonに出た新刊を全部読むようにしていました。」

始発から終電！電車が動いている時間ずっと働いていたのか、と驚きました💦一日だけなら回復できるかもしれないですが、ずっとその生活だと心身ともに疲労が蓄積しそう・・。そんなすよんさんが「真似できない」と言うくらい、先輩たちの仕事にかける熱量がすごかったと教えてくれました。

「一個上の先輩は、若手なのに企画を一本通したことで有名でした。その先輩は小説も音楽も映画もすべてのトレンドをチェックしていて、毎日人脈を広げるために外に出ていました。もちろんプライベートの時間はゼロで、私の理想の生活とは違う！って思いました。」

筆者からすると先輩も異次元ですが、プロデューサーになるため企画を売り込むすよんさんの行動力は十分すごいです🥺「常にがむしゃらだねと言われます。がむしゃらってどんな漢字書くの？」とのこと（笑）確かに・・🤔（笑）ただ、プライベートを犠牲にするとなると、徐々にブレーキをかけちゃいますよね・・

「子どもが欲しいならこの仕事は無理」先輩に言われ、キャリアの再構築をスタート

プロデューサーへの道に違和感を持ち始めたすよんさんは、女性の先輩からもらったアドバイスで、キャリアの軌道修正が必要だとはっきり認識しました。家庭と両立できない仕事とは？！と思ってしまいますが、競争相手がプライベートを捨てる覚悟でやっているから仕方ないのでしょうか😢

「結婚や子どもを考えるならプロデューサーを目指すのは正直無理だと思うって言われて、このキャリアは違うって気づきました。産休・育休をとって仕事を休んで、復職しても時間短縮の働き方になりますよね。今と同じ仕事ができなくなるから、職種も変わってしまうと思う。」

前向きで行動力のあるすよんさんは、子どものことを考えると同時に次のキャリアを早速構築することにしたようです。筆者は目標を失うと次の目標を見つけるまで自分を甘やかしてしまうので、見習いたい姿勢です🫡

「何もしてない自分が嫌いなんです。今まだ育児が始まってなくて勉強できる環境にあるので、まずは勉強して副業を始めたいです。ある程度収入が増えたら、在宅ワークに切り替えて育児に集中できたら理想だなって思います。」

真っ直ぐに夢を追いかけていたからこそ、少し立ち止まると不安になってしまうのかもしれませんね😌仕事に夫に子どもに・・と情熱が分散しているだけで頑張りはきっと変わっていないと思います👏✨

手に職をつけて、育児と仕事のバランスを調整

複数のスキルを身につけ、提案できるWebデザイナーに

在宅ワークでしたい仕事はWebデザイナー。クライアントの目的に合わせたサイト制作を積極的に提案できるように、デザインと並行してマーケティングの勉強が必要だと感じているとのことです。本当に勉強熱心ですよね😲✨

「このサイトはノーコードの方がいいですよとか、そういった提案ができるデザイナーになりたいです。どんなサイトでも作れたらいいなと思ってて。仕事で番組編成のためのデータ分析をしていてマーケティングは得意だと思っていたけど、SHElikesで勉強してみると全然わからなくて・・。マーケティングを勉強するといろんな場面で役に立ちそうなので、克服したいです。」

わからないこと・苦手なことを「あえて克服する」のがすよんさんらしい👏😭✨7期からマーケティングコミュニティのサポ隊をすることにしたのも、勉強するきっかけにしたいからだそうです！

「どうせなら、自分が作ったサイトをたくさんの人に見てほしいです。どうすれば多くの人に見られるのか調べたときに、マーケティングの思考が必要だと知りました。コーディングをするときには、クラス名やID名にSEO(※)対策をした名前をつける必要があるって知ったので。」

WebデザイナーさんにもSEOの知識が必要だとは知りませんでした💦検索エンジンを使うと、調べたいものがすぐ出てきて便利ですよね。デザイナーさんが工夫してくれていることで、欲しい情報にすぐ辿り着けるということですね。一口にWebデザインと言っても奥が深いぞ〜〜？と盛り上がりました😤

趣味のイラストも立派なスキル！

すよんさんは趣味でイラストを書かれているのですが、こちらも手に職と言えるのでは・・☺️？筆者は一ファンなので、作品を紹介させていただきます💓

子どもには、”生きていく力”を身につけさせたい

試行錯誤して手に職をつけると決めたすよんさんは、キャリアの作り方を誰も教えてくれなかったことに疑問を感じていました。育休を取得してキャリアチェンジを意識した筆者も共感の嵐です✊😤

「韓国では、良い学校に行くために勉強することが当たり前でした。でも、大学に入って何をすればいいのかわからなくなりました。社会人になって、自分の力でどうやって生きていくかを考えることが一番大事だとすごく思いました。良い会社に入ったら良い生活ができるなんて嘘ですよね。」

厳しさは違えど同じような教育を受けた人間として、うんうんうんと頷きすぎて首がもげそうでした。親世代とまた時代が変わっていますよね。すよんさんは子どもが大好きで、高校生のときから育児を意識していたそうです。どう育てていくか、イメージを教えてくれました！

「自分の子どもが生まれたら、良い大学に行きなさいとは言いたくない。好きなものは何か、得意なことをどう活かしていきたいか、しっかり考えさせたいです。親がいなくても自分の力で生きていけるよう育って欲しい。たぶん夫ともそういう話をたくさんすると思います。今のところ、娘は大学に行くまでは離さないって言ってるけど（笑）」

子どもが生まれる前に夫婦でそういった話ができていること、教育の芯が出来上がっているのが素敵・・🥺✨時代がどう変化していくか予測できないですし、自力でキャリアを構築できるように次世代をサポートできたら良いですよね✊

身体を大事に、楽しみいっぱいで2023年へ

冒頭で書いた通り、今お子さんがお腹におられるそうです☺️！ご懐妊、おめでとうございます・・！実は今回、悪阻が辛いなか取材を受けてくださいました🙇‍♀️やりたいことができない自分を責めているようで・・

「一日中悪阻で、無気力になってしまってベッドの中でダラダラしてます。こういう自分が嫌でネガティブになってしまいます。やりたいことができなくて、できない自分を責めてしまいます。でも、ポジティブに切り替えます！SHElikesの勉強もあるけど、本業をやり尽くしたって言えるようにまずは頑張ります。」

お子さんが「ママ今は休んでね」って伝えてくれているのではないでしょうか😭一生懸命なすよんさんを応援したい気持ちと、身体を大事にしてほしい気持ちでいっぱいです。辛いですが、お子さんに会えるのが何より楽しみですね・・🫶

すよんさんはTwitterで発信をされています！マケコミュも気になりますよね☺️この機会にフォロー・リプライ・いいねしてみましょう🫶✨

素人のインタビューを快く受けてくださり、本当にありがとうございました🙇
今は身体を大事に、出産を乗り越え可愛い赤ちゃんとの一瞬一瞬をめいいっぱい楽しめますように・・・🌱

企画については、以下の記事をご覧くださいませ。
練習相手の募集をしています！ただし、頻度は下げていく方向で検討中です。
年度内は記事の更新ができそうなので読んでいただけると嬉しいです！
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https://note.com/kubomisan/n/n6aa480104249