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心の中のプリンプリンプリンセス

#1ヶ月書くチャレンジ#書く習慣#kubomiメモ
Day5:昔はどんなこどもだったのか

こどもの頃を思い出して苦笑い。それもそのはず、なかなかクセの強いこどもだったからだ。

一言でまとめるなら、プリンプリンプリンセス🍮🍮👸

自分のことをディズニーやジブリに出てくるお姫様だと思っていた。親の教育が〜とか、容姿が可愛くてモテた〜とか、そういった下地があったわけではない。純粋に世界の中心に自分を置いたまま育ってしまったのだ。

\幼少期のエピ🦐は、こちらの記事もどうぞ!/

運動が嫌いで、走るのが遅くても全然大丈夫。だって、小学校のテストで100点取れるから。

中学受験で志望校に落ちても大丈夫。だって、地元の中学に行っても、高校受験で挽回できるから。

太ってるのにバスケ部に入っても大丈夫。だって、練習したら痩せるしレギュラーになれるだろうから。

バスケ部を途中で辞めても大丈夫。だって、学園祭の委員をしながら受験勉強を早めに始めたら、そこそこ学力が上がるだろうから。

大学受験に落ちても大丈夫。だって一浪したら、志望校に行けるだろうから。

あれ?あれ?あれれ????昔考えていたことを書き連ねると、可愛げのない、前向きな奴が出てきたぞ。最初は、ちびっこだから可愛いもんだと思っていた「だって」に、な〜にを甘いこと言ってんだ!とツッコミを入れたくなる。

プリンプリンプリンセスのキャッチコピーは「どうせうまくいく。私だから」

特に成功体験を積んでいるわけでもないのに、自分ならなんでもできると思っていた(時期が確かにあった)。

新卒で会社に入って私の教育担当になった先輩に「どんな教育で、そんなに自己肯定感が高くなるのか教えてほしい」とマジに言われたことがある。先輩は3人のお子さんがいて、自己肯定感高く育ってほしいと思っているようだった。

たしかに、こどものころから「どうせうまくいく」と思っていたけど、どうしてなんだろう…。やべー奴じゃないか…。

\先輩について書いた記事はこちら!/

先輩には、結局何も答えられなかった。なんで自己肯定感が高いかわからなかったから(笑)。「自己肯定感」について考えたこともなかった。

それが、最近になって理解できたことがある。きっかけは、通っているキャリアスクール・SHElikesのイベント「SHE AWARDS 2023」。

4月にSHEアワードに参加して共感したのは、実はフォーリンラブのバービーさんの話。「自己肯定感について考えたことがない」彼女はそう言っていた。アワード受賞者の話は冷静に聞いていたものの、突如バービーさんと想いがシンクロしたのだ。

\「私のSHEアワード」をテーマに書いた記事/

SHEアワードについて振り返った記事を書いたり、自分についてnoteで書いたりして、見えてきたこと。自己肯定感なんて、そもそもないのかもしれないということ。

私の心の中には、世界の中心に自分を置くプリンプリンプリンセスが今も居座っている。プリンプリンプリンセスは自信家だけど、自分を肯定しているわけでもない。

自分が取ってきた行動には間違いもたくさんあって、その度に「その行動」を否定してきた。これは違うと。そして、その行動を取った自分を責めるよりも前に、次の行動にうつっていくことが多かった。

結果的に「なんか進んできた」といったところ。

「自分が正しい」「自分こそ最高」とまでは思えないにしても、今日も世界の中心に自分を据えてくれるプリンプリンプリンセスがいて、なんとなくだけど自分ならこれからも進んでいける…。そんな気がしている。

どうせうまくいくと思っているのは、自己肯定感が高いからじゃない。そもそも、自己肯定感なんてない。

これまで取った行動もこれから取る行動にも、YESかNOのラベルを自分で貼っていく。そして行きたいところへ向かっていく。自分こそが自分をコントロールしている実感を持ちながら。

幼いころから心の中に居座るプリンプリンプリンセスは、もうシミもそばかすもあるけれど、自分を甘やかす悪いやつではない様子。明日も彼女と一緒に、進んでいく。


〜🍮〜

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